二本松特別

レース展開

ダノンソフィアが馬群を引き連れる形、直後の2番手にマーゴットワーズが取り付く

ダノンソフィアが端をきる形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にマーゴットワーズが続く。その後ろ、サルサロッサとトーセンシエロが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはストップザタイム。その1馬身後ろ、フジマサフリーダムは中団前寄り。サンデイビス、レッドカムイ、イザトナレバらは中団馬群の丁度真ん中を併走。マイネルデステリョは中団後方の位置。ナミブとデアリングオウカは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはネージュプドルーズとジャスコ。少し離れたどん尻にトピックスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

二本松特別、サンデイビスが中団前目から鮮烈な末脚を爆発させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はダノンソフィアでリードは体半分。2番手にトーセンシエロが続く。そのあと、サルサロッサとストップザタイムが3番手。1馬身離れて、フジマサフリーダムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは2番人気のストップザタイム。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいたサンデイビスがぐんぐんと末脚を伸ばしてストップザタイムを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を掴んだ。2着のストップザタイムからハナ差の3着には、逃げ粘ったダノンソフィアが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたマイネルデステリョが入線、さらに1馬身差の5着には、中団後方にいた13番人気のナミブが食い込んだ。