第17回 渡辺彩夢特別

レース展開

プロトサマニが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するカネコメアサヒ

逃げを打ったのはプロトサマニ。後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にカネコメアサヒが続く。そのあと、テイルウインドが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヤマニンフェリクスは中団やや前。ミッドナイトミニーは中団馬群の真ん中付近を追走。エイシンクエーサーは中団後方の位置取り。続いて、ノイジーアプローチが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはオケイン。後方2番手の位置でじっとしているのはレープハフト。しんがりにショートストップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

渡辺彩夢特別、カネコメアサヒがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで断然人気に応える

先頭はカネコメアサヒでリードは1馬身。単独の2番手にプロトサマニが続く。そのあと、エイシンクエーサーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のカネコメアサヒ。そのままカネコメアサヒが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から勝負根性が光る走りを見せた8番人気のヤマニンフェリクスが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘した2番人気のプロトサマニが入った。