第19回 トウケイニセイ記念 (地方重賞)

レース展開

ヤマニンボアソルチが後続をリードする形、2番手に続くパンプキンズ

端に立ったのはヤマニンボアソルチ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にパンプキンズが続く。そのすぐ後ろ、マッサンゴールドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマリーグレイス。その1馬身後ろ、ブルージェットは中団前寄り。マーブルフラッシュは中団馬群の真ん中を追走。スカイサーベルは中団後方の位置取り。続いて、サンエイリシャールが8番手。マツリダレーベンは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはレッドダニエル。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはセンティグレード。殿にハイパーチャージがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トウケイニセイ記念、センティグレードが古馬の貫禄を示す様な堂々とした走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はヤマニンボアソルチでリードは1馬身。単独の2番手にブルージェットが続く。そのあと、マッサンゴールドが3番手。1馬身離れて、パンプキンズが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのはブルージェット。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた2番人気のセンティグレードが異次元の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたブルージェットが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったスカイサーベルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたハイパーチャージが入線した。1番人気のパンプキンズは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。