第6回 ニュージーランドトロフィー4歳ステークス (G2)

レース展開

アイビートウコウが集団を引っ張る展開、そのあとにハヤブサモンが続く

アイビートウコウが端に立ち、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にハヤブサモンが続く。その直後、ダイワダグラスとヤエノダイヤが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マキバサイクロンとミスターブラウンは中団前め。オグリキャップは中団馬群の真ん中あたりを追走。カイウンシンネンは中団後方の位置。その後ろ、トマムが9番手。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはシロキタギャランとリンドホシ。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはバレロッソ。シンガリにミヨノスピードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ニュージーランドトロフィー4歳S、オグリキャップが実力の違いをアピールするかの様な盤石の競馬で12連勝で4つ目の重賞タイトルを獲得

先頭はアイビートウコウでリードは半馬身。2番手にダイワダグラスとヤエノダイヤが続く。その直後、ハヤブサモン、ミスターブラウン、オグリキャップらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のオグリキャップが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団後方の位置から見事な伸び脚で驀進したリンドホシが続き、2着と3/4馬身差の3着には、中団前目の位置から切れ味のいい末脚を披露した2番人気のトマムが入った。そこから2馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えたミスターブラウンが入線した。