第66回 安田記念 (G1)

レース展開

ロゴタイプが後続を率いる形、2番手に続くモーリス

ハナを奪ったのはロゴタイプ。リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にモーリスが続く。そのすぐ後ろ、ディサイファ、コンテントメント、リアルスティールらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、イスラボニータは中団前寄り。クラレントとサトノアラジンは中団後方の位置。フィエロは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。最後尾にダノンシャーク、ロサギガンティア、レッドアリオンらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

安田記念、ロゴタイプが賦性のスピードをを発揮して上半期マイル王の座に輝く

先頭はロゴタイプでリードは1馬身。単独の2番手にモーリスが続く。そのすぐ後ろ、ディサイファ、リアルスティール、イスラボニータらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るロゴタイプ。そのままロゴタイプが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のモーリスが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置からパワフルな末脚を繰り出したフィエロが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたサトノアラジンが入線した。2番人気のリアルスティールは好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。