アカンサス特別

レース展開

シーグランジャーが集団を率いる形、直後の位置にパレスシュガーが続く

シーグランジャーが先頭に立ち、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。単独の2番手にパレスシュガーが続く。続いて、ケイアイダンシングが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはシンゼンセッター。その1馬身後ろ、テラノハイトップは中団やや前。マッキーサマンサは中団馬群のちょうど真ん中を追走。イーストローレルは中団後方の位置。その後ろ、ノゾミカイザーが8番手。サンキストゴールドは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはマサアンビション。後方2番手の位置で脚を溜めるのはパワートップスター。最後尾にニシノアンクレットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アカンサス特別、シーグランジャーが力の違いを証明するかの様な強い競馬で10勝目を達成

先頭はシーグランジャーでリードは1馬身。単独の2番手にパレスシュガーが続く。そのすぐ後ろ、ケイアイダンシングが3番手。1馬身離れて、テラノハイトップが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むシーグランジャー。そのままシーグランジャーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に6馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた1番人気のパレスシュガーが続き、2着と2馬身差の3着には、後方4番手の位置から強靭な末脚を繰り出した2番人気のサンキストゴールドが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたテラノハイトップが入線した。