江差追分全国大会特別

レース展開

プラセボが隊列を引き連れる形、その直後にヒカリオーソとケイアイパープルが取り付く

プラセボが敢然とにハナを切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にヒカリオーソとケイアイパープルが並ぶ。続いて、アースライザーとハセノパイロが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ブリッツファングは中団やや前。ドスハーツとアレクサは中団後方の位置取り。ナムラゴロフキンは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはクルードラゴンとサヴァ。少し離れた最後尾にスカーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

江差追分全国大会特別、クルードラゴンが古馬の地力を見せる様な迫力満点の走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はプラセボでリードは1馬身。単独の2番手にアースライザーが続く。その直後、ケイアイパープルが3番手。1馬身離れて、ブリッツファングとハセノパイロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のプラセボ。そのまま押し切るかに見えたが、後方4番手にいたクルードラゴンが次元の違う末脚を炸裂させてプラセボを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を掴み取った。2着のプラセボからアタマ差の3着には、2番手の位置から圧巻の末脚を発揮したアースライザーが入った。そこから4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のケイアイパープルが入線した。