松籟ステークス

1989年2月4日 土 15:40発走

• コース: 京都芝2400m 外 右
• 開催: 2回京都3日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1430,570,360,210,143
• 付加賞（万円）: 8.7,2.5,1.2
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 5歳以上1400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	4枠 4番	2:27.7		ナムラモノノフ	牡4 / 474 +2	岡冨俊一	53kg	6.3	3人	3-3-2-2	36.7 / 36.7	野村彰彦	奈村信重
2着	3枠 3番	2:27.8	クビ	ハリーダンカン	牡6 / 460 -4	田島良保	53kg	32.1	11人	1-1-1-1	37.0 / 36.2	長浜博之	高田久成
3着	6枠 7番	2:27.8	アタマ	ワコーリューオー	牡4 / 550 +4	南井克巳	54kg	3.0	1人	3-3-4-4	36.6 / 36.7	伊藤雄二	石田隆夫
4着	5枠 5番	2:28.2	2 1/2	イシノワイルド	牡7 / 444 -4	山本康二	53kg	18.1	9人	7-8-5-4	36.9 / 37.1	田中康三	西谷昇
5着	2枠 2番	2:28.6	2 1/2	クラウンシバオー	牡6 / 472 +4	石橋守	55kg	22.2	10人	12-12-12-11	36.7 / 37.6	田中康三	名古屋友豊（株）
6着	5枠 6番	2:28.7	1/2	ヤマニンシーバー	牡6 / 450 0	村本善之	54kg	10.9	7人	10-11-9-6	37.2 / 37.2	田中耕太郎	奥村清晴
7着	6枠 8番	2:29.2	3	マイティーコマンド	牝4 / 458 -2	小谷内秀夫	51kg	10.1	6人	2-2-2-2	38.2 / 36.4	戸山為夫	（株）ホースタジマ
8着	7枠 10番	2:29.4	1 1/4	コクサイダイヤ	牡4 / 494 0	本田優	55kg	5.6	2人	10-8-9-6	37.9 / 37.2	荻野光男	鮫川三千男
9着	7枠 9番	2:29.7	1 3/4	サンピアレス	牡4 / 448 0	河内洋	54kg	6.8	4人	5-6-5-6	38.4 / 36.9	田中良平	三浦常幸
10着	8枠 11番	2:29.7	ハナ	パリスベンベ	牡7 / 472 +4	松永幹夫	54kg	15.1	8人	7-6-5-6	38.4 / 37.1	加藤敬二	滝井慶一
11着	1枠 1番	2:29.7	アタマ	ジョーグレゴリオ	牡7 / 462 -8	山田和広	55kg	40.3	12人	5-5-5-6	38.4 / 36.9	坪正直	上田けい子
12着	8枠 12番	2:29.8	1/2	コガネターボ	牡5 / 444 -2	武豊	56kg	9.5	5人	7-8-9-11	38.3 / 37.1	中村好夫	瀬古孝雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.0-11.6-11.6-12.7-12.1-12.4-12.9-12.6-11.9-12.5-12.0-12.4

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 3,8-(4,7)(1,9)(5,11,12)(6,10)-2
• 2コーナー: 3,8-(4,7)-1(9,11)(5,10,12)6-2
• 3コーナー: 3(4,8)7(5,1,9,11)(10,6,12)-2
• 4コーナー: 3(4,8)(5,7)(10,6,1,9,11)(2,12)

気象

• 天候: 曇 5.6℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	4	630円
複勝	3	660円
	4	200円
	7	140円
枠連	3-4	6,680円

レース展開

ハリーダンカンが隊列を引き連れる形、その直後にマイティーコマンドが取り付く

ハリーダンカンが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にマイティーコマンドが続く。2馬身以上離れて、ナムラモノノフとワコーリューオーが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジョーグレゴリオとサンピアレスは中団前目。イシノワイルド、パリスベンベ、コガネターボらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと我慢するのはヤマニンシーバーとコクサイダイヤ。少し離れた殿にクラウンシバオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

松籟S、ナムラモノノフが自慢のレースセンスを駆使したスムーズな取り口で1着ゴールを果たす

先頭はハリーダンカンでリードは1馬身。2番手にナムラモノノフとマイティーコマンドが続く。そのあと、イシノワイルドとワコーリューオーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける11番人気のハリーダンカン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたナムラモノノフがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてハリーダンカンを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のハリーダンカンからアタマ差の3着には、4番手の位置から強靭な末脚を発揮した1番人気のワコーリューオーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたイシノワイルドが入線した。2番人気のコクサイダイヤは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。