秋保特別

レース展開

ローレルウェルシュが馬群を先導、直後の2番手にテイエムシップウとヤマニンジャルダンが続く

主導権を奪ったのはローレルウェルシュ。リードを1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にテイエムシップウとヤマニンジャルダンが並ぶ。そのあと、レオフォーレンス、ウエスタンダンサー、アグネスボゾンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイワムサシとミキノモナコは中団前寄り。ポートラヴとメイショウホクシンは中団馬群の真ん中を併走。サオヒメ、リバイバルグレイ、カシノエスケイプらは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはトワイニングイモン。少し離れた最後尾にベルモントリボンとメルボルンシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

秋保特別、ローレルウェルシュが天授のスピードで端を奪って、そのまま直線でも脚勢鈍らず先頭でゴールに飛び込む

先頭はローレルウェルシュでリードは1馬身。単独の2番手にレオフォーレンスが続く。その直後、テイエムシップウ、ヤマニンジャルダン、ウエスタンダンサー、アグネスボゾンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進むローレルウェルシュ。そのままローレルウェルシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、後方2番手の位置から弾けるように疾駆した14番人気のベルモントリボンが続き、2着とアタマ差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のポートラヴが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた1番人気のカシノエスケイプが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいたレオフォーレンスが食い込んだ。