4歳未勝利

レース展開

プリティバンビが馬群を率いる展開、2番手の位置にマックスミラーが続く

プリティバンビが果敢に端をきり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にマックスミラーが続く。その直後、シントライが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはホウユウクラウンとキョウワアンズ。その1馬身後ろ、パリスベートーベンは中団前寄り。ブイモダン、ノックオンウッド、タガノクロスらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ハニーアイミスユーとトウショウサーフは中団後方の位置。マイネルカウントは後方5番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。シンパワフルは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはシゲルスマートとヤマニンライバル。最後尾にペイザファーストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マックスミラーが強みである機動力を駆使した万全の内容で未勝利勝ち

先頭はプリティバンビでリードは半馬身。2番手にマックスミラーが続く。そのあと、パリスベートーベンとホウユウクラウンが3番手。1馬身離れて、タガノクロスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたマックスミラーがしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置から目覚ましい伸び脚で追い上げたペイザファーストが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったパリスベートーベンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のハニーアイミスユーが入線、さらに1馬身差の5着には、同じく中団前目にいたトウショウサーフが食い込んだ。2番人気のホウユウクラウンは好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。