レース展開

エルパソが端をきる恰好となり、半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にスーパーホープが続く。少し間が空いて、フルオールとマウントベルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヴィクトリオーソ。その1馬身後ろ、ウインジョイフルとナイトフローリックは中団前目。マブストークは中団馬群の真ん中を追走。イサチルプリンスは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、シャーマンズケイブとトランシルヴァニアが10番手。コロンドールは後方5番手で機を待つ。グリュースゴットは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。少し離れた殿にララエフォール、フクウン、フリーフローらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

4歳以上2勝クラス、フルオールが天授のレースセンスを駆使した見事な競馬で勝つ！

先頭はエルパソでリードは半馬身。2番手にスーパーホープが続く。2馬身以上差があって、フルオール、マウントベル、ナイトフローリックらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のフルオールが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったマブストークをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のマブストークから1馬身1/4差の3着には、逃げ粘ったエルパソが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えた2番人気のララエフォールが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、後方3番手にいた15番人気のフリーフローが食い込んだ。グリュースゴットヴィクトリオーソグリュースゴットとヴィクトリオーソの2頭が並んで6着同着となった。