3歳B1

レース展開

ミネコガンバロウネが集団を引っ張る形、直後の位置にドロテーアが取り付く

ミネコガンバロウネが先手を取る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にドロテーアが続く。続いて、サノノヒカリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スタークライナーは中団前目。ゴールデンパレスは中団馬群の真ん中あたりを追走。アリソは中団後方の位置。後方3番手で折り合いをつけるのはウインベルズトール。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはホウヨウジーナス。最後尾にゴールデンサラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミネコガンバロウネが持ち前の快足で端を切ると、後続に仕事をさせずスイスイと逃げ切る

先頭はミネコガンバロウネでリードは1馬身。単独の2番手にドロテーアが続く。そのすぐ後ろ、サノノヒカリが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のミネコガンバロウネ。そのままミネコガンバロウネが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の強い精神力で最後まで踏ん張った2番人気のドロテーアが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したスタークライナーが入った。