4歳以上C3二

レース展開

キャンアイシングが隊列を率いる形、その直後にモノノフノミチが取り付く

キャンアイシングが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にモノノフノミチが続く。その後ろ、オオエキントキが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスマートカナートス。その1馬身後ろ、フークレゼルヴは中団前目。スティーブボスは中団馬群のど真ん中を追走。ララベルダムは中団後方の位置。そのあと、チョウウマクイクが8番手。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはレアジーニアスとプロバブルチェンジ。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはチェスターコート。シンガリにグラスピレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フークレゼルヴが途中で位置を押し上げるメリハリのある競馬で1着ゴールを果たす

先頭はキャンアイシングでリードは1馬身。2番手にフークレゼルヴとモノノフノミチが続く。その後ろ、オオエキントキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたフークレゼルヴが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したモノノフノミチが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったキャンアイシングが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた10番人気のオオエキントキが入線した。1番人気のチョウウマクイクは中団前目にいたが伸びあぐねて5着に敗れた。2番人気のスマートカナートスは中団後方にいたが最後一杯になって11着に敗れた。