3歳未勝利

レース展開

ナリタパイレーツが全馬を牽引、その直後に続くウインアルザスとペプチドアマゾン

ナリタパイレーツが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にウインアルザスとペプチドアマゾンが並ぶ。そのすぐ後ろ、トルストイが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアウォーディーとオクターブユニゾン。その1馬身後ろ、トーセンリューは中団前め。ハダシノミライとオウケンシスターは中団馬群の真ん中あたりを併走。オムニバスとリッチラヴィーニュは中団後方の位置。後方7番手で折り合いに専念するのはラカ、ベロム、キョウワシコウら3頭。2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはテイエムユキダル。シンガリにタガノジュラーレがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ナリタパイレーツがダッシュよくハナを叩いて見事に逃走成功

先頭はナリタパイレーツでリードは半馬身。2番手にウインアルザスが続く。その後ろ、ペプチドアマゾンが3番手。1馬身離れて、アウォーディー、トルストイ、オウケンシスターらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、抜け出したのは13番人気のナリタパイレーツ。そのままナリタパイレーツが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚を見せた2番人気のウインアルザスが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったペプチドアマゾンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアウォーディーが入線、さらに2馬身半差の5着には、11番手にいたラカが食い込んだ。1番人気のトルストイは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。