3歳未勝利

レース展開

ネリチャギが馬群をリードする展開、2番手の位置にプラードデラルスが続く

前に出たのはネリチャギ。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にプラードデラルスが続く。その直後、ミッキードーヴィルが3番手の絶好位につける。そのあと、ラルムドランジュは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはレインボーナンバーとチャノカオリ。その1馬身後ろ、フロリダロスは中団やや前。アリストラインは中団馬群の真ん中あたりを追走。ピワは中団後方の位置。その後ろ、スズカクイーンが10番手。続いて、カズアピアーニとマロンコートが11番手。後方5番手でジックリと折り合いをつけるのはメイショウパルサーとピースラヴィング。最後方にコパノロビンソンとエンクリプションがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レインボーナンバーが負けん気を発揮してゴール寸前の激しい鬩ぎ合いをハナ差で制す

先頭はネリチャギでリードは半馬身。2番手にプラードデラルスが続く。そのあと、レインボーナンバー、ラルムドランジュ、ミッキードーヴィルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたレインボーナンバーが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った2番人気のアリストラインをハナ差で抑え込み勝利を掴み取った。2着のアリストラインから2馬身半差の3着には、中団前目の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったフロリダロスが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた16番人気のチャノカオリが入線、さらにクビ差の5着には、好位にいた1番人気のミッキードーヴィルが食い込んだ。