ブラッドストーンステークス

レース展開

レイダーが後続をリードする形、その半馬身後ろにサニーダンサーが取り付く

レイダーが逃げる恰好となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にサニーダンサーが続く。そのすぐ後ろ、ロードエース、スビールアスール、ジャスパープリンスらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、サザンヴィグラスは中団前め。マンカストラップとルッジェーロは中団馬群の真ん中を併走。オーヴァーライトは中団後方の位置取り。少し差があって、フランシスコダイゴとタガノヴィッターが10番手。プレシャスエースとブラックジョーは後方4番手で進出の機を待つ。その2馬身以上後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはガンジー。後方2番手の位置でユッタリと構えるのはスミレ。どん尻にベルウッドケルンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラッドストーンS、ブラックジョーが戦前の低い評価を一笑に付す様な渾身の走りで先頭ゴールを果たす

先頭はレイダーでリードは半馬身。2番手にサニーダンサーが続く。そのあと、ロードエースが3番手。その後ろ、スビールアスールが4番手。1馬身離れて、ジャスパープリンスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、11番手にいた15番人気のブラックジョーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った14番人気のスミレを半馬身退けてトップでゴールに入った。2着のスミレから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置から天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したロードエースが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったレイダーが入線、さらにクビ差の5着には、後方2番手にいたガンジーが食い込んだ。2番人気のスビールアスールは好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。