レース展開

トムロイヤルが集団を引っ張る形、僅差の2番手にコクサイクラウンが続く

トムロイヤルが敢然とにハナを切り、半馬身のリードで一団を引っ張っていく。2番手にコクサイクラウンが続く。そのすぐ後ろ、アルコオーギが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはウメノフーリンとロードキルター。その1馬身後ろ、メジロディッシュは中団前め。ヒデノキクオー、オノデンモモコ、ダイヤモンドラーンらは中団馬群の真ん中を併走。デマベンド、マルタカストーム、シャコーミキスキー、トチノニシキらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはソレリアン。少し離れたシンガリにデリンジャーアモンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エジンバラ公御来場記念、メジロディッシュが中団前目から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はトムロイヤルでリードは半馬身。2番手にコクサイクラウンが続く。その直後、ウメノフーリン、アルコオーギ、ロードキルターらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団前目にいた2番人気のメジロディッシュが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、食い下がるオノデンモモコをクビ差で封じて勝利した。2着のオノデンモモコからクビ差の3着には、中団前目の位置から妙々たる末脚を発揮した1番人気のダイヤモンドラーンが入った。そこから2馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたコクサイクラウンが入線、さらに1馬身差の5着には、中団後方にいたヒデノキクオーが食い込んだ。