マーチステークス

1989年3月26日 日 15:05発走

• コース: 中山芝1600m 外 右
• 開催: 3回中山2日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1840,740,460,280,184
• 付加賞（万円）: 9.0,2.6,1.3
• 負担重量: ハンデ
• クラス等区分: 5歳以上オープン
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 12番	1:34.9		ケープポイント	牡6 / 490 0	柏崎正次	57kg	2.8	1人	1-1-1	36.7 / 35.0	奥平真治	（有）ハイランド牧場
2着	2枠 2番	1:34.9	アタマ	リンドホシ	牡4 / 506 -2	的場均	53kg	8.7	5人	3-3-3	36.1 / 35.2	佐藤林次郎	（株）デルマークラブ
3着	6枠 8番	1:35.1	1 1/4	アイビートウコウ	牡4 / 450 -4	柴田政人	53kg	4.8	3人	3-5-4	35.9 / 35.2	嶋田功	渡辺喜八郎
4着	3枠 3番	1:35.2	1/2	セントアーサー	牡4 / 446 -2	寺島祐治	49kg	78.9	12人	3-6-6	35.6 / 35.2	佐藤征助	西山正行
5着	1枠 1番	1:35.4	1	ダイナアルテミス	牝5 / 450 -4	安田富男	54kg	7.8	4人	9-9-7	35.4 / 35.6	松山吉三郎	（有）社台レースホース
6着	7枠 10番	1:35.5	3/4	バトルアルタイル	牡4 / 476 +4	菅原泰夫	52kg	21.8	9人	11-9-7	35.5 / 35.9	諏訪富三	宮川秋信
7着	5枠 5番	1:35.9	2 1/2	サクラジェイド	牡5 / 470 0	小島太	53kg	21.1	8人	11-12-12	35.5 / 35.9	境勝太郎	（株）さくらコマース
8着	8枠 11番	1:36.0	1/2	ユキノルックス	牝4 / 450 -4	宮田仁	49kg	13.4	6人	10-9-7	36.1 / 35.7	大久保良雄	橳嶋孝司
9着	6枠 7番	1:36.0	ハナ	キョウエイホクト	牡5 / 490 0	平目孝志	54kg	40.4	11人	8-6-7	36.3 / 35.4	二本柳一馬	松岡正雄
10着	7枠 9番	1:36.2	1	コックロビン	牡5 / 470 -6	田村正光	53kg	17.0	7人	3-6-7	36.4 / 35.2	奥平真治	（有）ハイランド牧場
11着	5枠 6番	1:36.2	アタマ	リンドユウホウ	牡5 / 510 -6	中舘英二	49kg	39.7	10人	2-2-2	37.5 / 35.1	元石孝昭	一柳博志
12着	4枠 4番	1:36.3	1/2	ダイナフランカー	牡6 / 476 +2	蛯名正義	56kg	4.2	2人	3-3-4	37.4 / 35.2	矢野進	（有）社台レースホース

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-11.4-11.1-11.6-11.6-11.9-12.2-12.6

ミドル

レースペース

通過順位

• 2コーナー: (6,*12)(2,3,4,8,9)7,1,11(5,10)
• 3コーナー: 12-6(2,4)-8-(3,7,9)(1,10,11)-5
• 4コーナー: 12-6,2(4,8)-3(1,7,10,9,11)5

気象

• 天候: 晴 14.7℃

馬場速度

遅

払戻金

単勝	12	280円
複勝	2	200円
	8	160円
	12	140円
枠連	2-8	1,160円

レース展開

ケープポイントが隊列をリードする展開、その半馬身後ろにリンドユウホウが続く

ケープポイントが敢然とにハナを切り、半馬身のリードで集団を引っ張っていく。2番手にリンドユウホウが続く。その直後、リンドホシ、セントアーサー、ダイナフランカー、アイビートウコウ、コックロビンらが3番手の好位につける。キョウエイホクトは中団後方の位置取り。ダイナアルテミスは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはユキノルックス。シンガリにサクラジェイドとバトルアルタイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーチS、ケープポイントが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで勝利を掴み取る

先頭はケープポイントでリードは2馬身以上。単独の2番手にリンドユウホウが続く。その後ろ、リンドホシが3番手。1馬身離れて、ダイナフランカーとアイビートウコウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のケープポイント。そのままケープポイントが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は前に迫る勢いで追い迫ったリンドホシをアタマ差で凌ぎ切り勝利を掴んだ。2着のリンドホシから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったアイビートウコウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた12番人気のセントアーサーが入線した。2番人気のダイナフランカーは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって12着に敗れた。