3歳以上500万下

レース展開

エアタイタンが全馬を引っ張る形、そのあとを追走するヒロノグレガ

エアタイタンが先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にヒロノグレガが続く。その後ろ、ブイヘネシーが3番手の絶好位につける。その直後、オメガファルコンは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはトップオブボストン。その1馬身後ろ、エカテリーナは中団前寄り。その2馬身以上後ろ、シャドウランズとピサノガブリエルは中団馬群の真ん中付近を併走。アルーリングラインは中団後方の位置。続いて、マーベラスウイル、スマートスパイラル、メイクアダッシュ、タカラボスらが10番手。少し離れた最後尾にオードリーローズ、コアレスレーサー、グランプリカメらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オメガファルコンが持ち前の自在性を活かしたソツのない内容で2勝目をゲット

先頭はエアタイタンでリードは1馬身。2番手にヒロノグレガとオメガファルコンが続く。そのあと、ブイヘネシーとメイクアダッシュが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるエアタイタン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のオメガファルコンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったエアタイタンが続き、2着と半馬身差の3着には、4番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出した1番人気のメイクアダッシュが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えたヒロノグレガが入線、さらに2馬身差の5着には、好位にいたブイヘネシーが食い込んだ。