薫風ステークス

1992年5月9日 土 15:40発走

• コース: 東京芝2000m 左
• 開催: 2回東京5日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 1740,700,440,260,174
• 付加賞（万円）: 23.8,6.8,3.4
• 負担重量: 別定
• 条件: (混合)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 9番	2:02.0		アルプスアモン	牡4 / 466 -6	岡部幸雄	56kg	2.4	1人	8-6-7	36.5 / 36.6	松山康久	菅浦一
2着	4枠 4番	2:02.1	3/4	リーゼンシュラーク	牡5 / 460 +4	柴田政人	57kg	3.5	2人	6-3-4	36.8 / 36.4	新関力	三島武
3着	7枠 8番	2:02.5	2 1/2	ヒノデブレイブ	牡5 / 486 0	原昌久	57kg	10.3	5人	9-9-4	37.2 / 36.7	本郷一彦	橋本善吉
4着	8枠 10番	2:02.7	1 1/2	タニノポセイドン	牡4 / 430 0	南井克巳	56kg	7.7	3人	6-2-2	37.7 / 36.4	古川平	谷水雄三
5着	2枠 2番	2:03.0	1 3/4	マイネルグライス	牡4 / 490 +2	根本康広	56kg	50.6	10人	2-3-2	38.0 / 35.6	橋本輝雄	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
6着	6枠 7番	2:03.0	ハナ	ミノリスパークル	牝4 / 472 -2	田中勝春	54kg	17.0	7人	9-10-10	37.1 / 36.7	和田正道	白井繁夫
7着	3枠 3番	2:03.1	3/4	スズワンダー	牡6 / 512 +4	酒井健二	56kg	55.7	11人	4-6-7	37.7 / 36.3	小西一男	小紫芳夫
8着	8枠 11番	2:03.3	3/4	キスインザダーク	牡4 / 432 0	加藤和宏	56kg	9.1	4人	1-1-1	38.5 / 35.4	佐藤全弘	（株）ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン
9着	6枠 6番	2:03.9	3 1/2	パナシア	セ6 / 480 -2	杉浦宏昭	56kg	17.0	6人	4-6-7	38.5 / 36.3	二本柳俊夫	横山秀男
10着	1枠 1番	2:03.9	クビ	ダンディフラッシュ	牡6 / 420 -5	佐藤吉勝	56kg	27.0	8人	9-11-11	37.8 / 36.7	田中清隆	若山富雄
11着	5枠 5番	2:05.7	大差	ヒノキヤホクト	牡5 / 520 -2	津留千彰	57kg	31.6	9人	3-3-4	40.5 / 35.9	大和田稔	渡辺久徳

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.6-11.5-11.3-12.0-12.5-12.5-12.4-12.3-12.1-12.8

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 2コーナー: 11,2-5-(3,6)(4,10)9(1,7,8)
• 3コーナー: 11,10(2,5,4)(3,6,9)8-7,1
• 4コーナー: 11(2,10)(8,5,4)(3,6,9)-7,1

気象

• 天候: 曇 20.9℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	9	240円
複勝	4	120円
	8	210円
	9	120円
枠連	4-7	320円
馬連	4-9	390円

レース展開

キスインザダークが隊列を引っ張る展開、2番手を追走するマイネルグライス

キスインザダークが端を奪う形となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にマイネルグライスが続く。少し空いて、ヒノキヤホクトが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにスズワンダーとパナシアが進む。リーゼンシュラークとタニノポセイドンは中団後方の位置。アルプスアモンは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。殿にダンディフラッシュ、ミノリスパークル、ヒノデブレイブらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

薫風S、アルプスアモンが中団後方から強烈な末脚を炸裂させて前の各馬をきっちりと交わす

先頭はキスインザダークでリードは1馬身。2番手にマイネルグライスとタニノポセイドンが続く。そのすぐ後ろ、ヒノデブレイブ、ヒノキヤホクト、リーゼンシュラークらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは2番人気のリーゼンシュラーク。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた1番人気のアルプスアモンがとてつもない末脚を爆発させてリーゼンシュラークを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利した。2着のリーゼンシュラークから2馬身半差の3着には、4番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったヒノデブレイブが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたタニノポセイドンが入線した。