第7回 ウインターチャンピオンオープン

レース展開

ロンドンテソーロが一団を先導、そのあとにテイエムフェローが続く

ロンドンテソーロが先頭に立ち、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にテイエムフェローが続く。その後ろ、ロードミッドナイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはトゥールリー。その1馬身後ろ、オールスマートは中団前め。マリンスカイは中団馬群の真ん中付近を追走。テイエムフォンテは中団後方の位置。ワンスカイは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはダイリンウルフ。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはブラックパンサー。しんがりにナンヨープランタンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウインターチャンピオンオープン、ダイリンウルフが古豪の威厳を見せる様な迫力のある走りで勝利数を15に伸ばす

先頭はロードミッドナイトでリードは1馬身。単独の2番手にトゥールリーが続く。そのあと、テイエムフェローが3番手。1馬身離れて、ダイリンウルフが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるロードミッドナイト。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたダイリンウルフが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったロードミッドナイトが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったトゥールリーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた2番人気のテイエムフォンテが入線した。1番人気のテイエムフェローは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。