サンタクロースステークス

レース展開

ジュエリーソードが集団を引っ張る形、僅差の2番手にフレンチパッションとアイティースワローが続く

ジュエリーソードが敢然とハナを奪い、僅かなリードで集団を先導。2番手にフレンチパッションとアイティースワローが並ぶ。その後ろ、プライムチェアー、ツルマルザムライ、ナムラマイカらが4番手の好位につける。マイネルアステール、オルカインパルス、クリストワイニング、クルーピアスターらは中団後方の位置。後方7番手で折り合い重視で運ぶのはマヤラブリー、メイショウタツジン、ドクトリンら3頭。シンガリにマークオブハートとハセノスパークがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンタクロースS、クルーピアスターが途中で動き出す思い切りのいい立ち回りで優勝

先頭はジュエリーソードでリードは半馬身。2番手にアイティースワローとツルマルザムライが続く。その直後、フレンチパッション、クルーピアスター、ナムラマイカらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは2番人気のツルマルザムライ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた1番人気のクルーピアスターがしっかりと末脚を伸ばしてツルマルザムライを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のツルマルザムライからアタマ差の3着には、逃げ粘ったジュエリーソードが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたマイネルアステールが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたクリストワイニングが食い込んだ。