一般C1三四

レース展開

ミラノボヴィッチがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むマイソールネスト

ミラノボヴィッチがハナを切る恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にマイソールネストが続く。そのあと、ドラゴンカントリーが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、アルティザンは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはハイパワー。その1馬身後ろ、リコーレイスは中団前目。アンバーロードは中団馬群の真ん中を追走。スキルアップは中団後方の位置。その直後、ガラパゴスが9番手。アレキサンドローズは後方5番手に待機して進出の機をうかがう。エイコースナイパーは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはロイヤルスペシャル。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはダイワフォース。殿にガスタンクがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ドラゴンカントリーが優れた先行力を活かした堅実な取り口で5勝目を手に入れる

先頭はミラノボヴィッチでリードは1馬身。単独の2番手にマイソールネストが続く。その直後、ドラゴンカントリーが3番手。1馬身離れて、ハイパワーとリコーレイスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるミラノボヴィッチ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたドラゴンカントリーが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、逃げ粘ったミラノボヴィッチが続き、2着と3/4馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からキレのいい末脚を披露したリコーレイスが入った。そこから3馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた12番人気のアレキサンドローズが入線、さらにハナ差の5着には、後方5番手にいた1番人気のスキルアップが食い込んだ。2番人気のエイコースナイパーは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。