レース展開

テラモガルダンが一団をリードする形、そのあとにマスカレイドが取り付く

テラモガルダンが端を奪い、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にマスカレイドが続く。その直後、サチノボーラーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエフキュースター。その1馬身後ろ、サクラオイデとサマーアイは中団前め。ピントゥハティは中団後方の位置取り。サウレクィーンは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはウエスタンジェミー。しんがりにヒトリューブンとワインハウスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

与作街道（国道439号線）、サマーアイが古馬の底力を顕示する様な迫力満点の走りで7勝目を手にする

先頭はテラモガルダンでリードは1馬身。単独の2番手にサマーアイが続く。そのあと、マスカレイドが3番手。1馬身離れて、サチノボーラーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のサマーアイがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団後方の位置からスパッと切れる脚で追い上げたウエスタンジェミーが続き、2着とアタマ差の3着には、逃げ粘ったテラモガルダンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたサチノボーラーが入線した。2番人気のピントゥハティは後方3番手にいたが末脚不発で9着に敗れた。