ガーネットステークス

レース展開

トミケンドリームが隊列を引っ張る形、その直後にユーフォリアとシスティーナが取り付く

トミケンドリームが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。2番手にユーフォリアとシスティーナが並ぶ。その1馬身後ろ、フォスターホープとフミノロックアップは中団前め。スタビライザーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ダンディテシオとビクトリアレットは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはエンビライナー。少し離れたシンガリにタイマルティーニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ガーネットS、ダンディテシオが能力の差を顕示するかの様な圧倒的な走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はシスティーナでリードは1馬身。2番手にスタビライザーとエンビライナーが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、6番手から抜け出したのはユーフォリア。そのまま押し切る態勢だったが、後方3番手にいた2番人気のダンディテシオが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から目を引く伸び脚で猛進したユーフォリアが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで頑張ったフォスターホープが入った。逃げた1番人気のシスティーナは粘りを欠いて4着に敗れた。