ブラジルカップ

レース展開

ダイワオーシャンがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くジャストアヒーロー

ダイワオーシャンが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にジャストアヒーローが続く。そのあと、セタノキングとハセノヒカリが3番手の好位につける。クリアサウンドとオラクルハワイアンは中団後方の位置。少し間隔を置いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアドマイヤコール。後方2番手の位置で末脚を温存するのはマルタボーイ。少し離れた最後方にハイフレンドムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、アドマイヤコールがベテラン馬の健在を示す様な見事な走りで勝つ！

先頭はジャストアヒーローでリードは体半分。2番手にダイワオーシャンとハセノヒカリが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるジャストアヒーロー。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたアドマイヤコールが豪快な末脚を炸裂させてジャストアヒーローを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のジャストアヒーローから半馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のハセノヒカリが入った。1番人気のダイワオーシャンは2番手にいたが見せ場なく4着に敗れた。