一般C2二

レース展開

ケンブリッジカナデとリブラソナチネ

リブラソナチネとケンブリッジカナデが並んでハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。グラントが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ザガーロは中団前目。カフェノヴィーンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヤマカツオードリーは中団後方の位置取り。後方3番手で折り合いに専念するのはズッシーノ。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはケンイーサリアム。シンガリにヒマワリオジョウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケンブリッジカナデがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はケンブリッジカナデでリードは1馬身。単独の2番手にカフェノヴィーンが続く。そのすぐ後ろ、グラントが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走る2番人気のケンブリッジカナデ。そのままケンブリッジカナデが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる1番人気のカフェノヴィーンをクビ差で封じてトップでゴールを走り抜けた。2着のカフェノヴィーンから5馬身差の3着には、3番手の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したグラントが入った。