第23回 ファンタジーステークス (G3)
- コース
- 京都芝1400m外右
- 開催
- 5回京都1日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 2900,1200,730,440,290
- 付加賞(万円)
- 32.9,9.4,4.7
- 負担重量
- 馬齢
- クラス等区分
- 2歳オープン特別競走
- 条件
- 牝馬限定 (国際) (指定)
- 仮柵位置
- Bコース
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1499m以下の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- ラブミーファイン
- レッドベレーザ
- ダノンファンタジー
- ジュランビル
- ベルスール
- エレナレジーナ
- レーヴドカナロア
- カシノティーダ
- ヴァニラアイス
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 12.4-11.3-11.8-12.1-11.5-11.3-11.4
通過順位
- 3コーナー
- (*2,3)7(1,5)(6,4)8,9
- 4コーナー
- (2,*3,5)(1,7)4,6(8,9)
気象
- 天候
- 晴19.2℃
- 風
- 東北東1.6m
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 4 | 150円 | 1番人気 |
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複勝 | 1 | 180円 | 4番人気 |
3 | 260円 | 6番人気 | |
4 | 110円 | 1番人気 | |
枠連 | 1-4 | 600円 | 3番人気 |
馬連 | 1-4 | 700円 | 3番人気 |
馬単 | 4-1 | 930円 | 4番人気 |
ワイド | 1-3 | 1,310円 | 14番人気 |
1-4 | 270円 | 3番人気 | |
3-4 | 400円 | 5番人気 | |
3連複 | 1-3-4 | 2,370円 | 8番人気 |
3連単 | 4-1-3 | 5,890円 | 19番人気 |
単勝 | 17,126.46万円 | 7.29% |
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複勝 | 27,969.67万円 | 11.91% |
枠連 | 3,268.06万円 | 1.39% |
馬連 | 28,327.61万円 | 12.06% |
馬単 | 16,291.85万円 | 6.94% |
ワイド | 14,181.40万円 | 6.04% |
3連複 | 35,576.84万円 | 15.15% |
3連単 | 92,135.90万円 | 39.23% |
合計 | 234,877.79万円 |
レース展開
カシノティーダがハナに立つ形、僅かな差でジュランビルが続く
カシノティーダが逃げを打つ恰好となり、半馬身のリードでレースを進める。2番手にジュランビルが続く。その後ろ、ヴァニラアイスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ベルスールとラブミーファインは中団前寄り。レーヴドカナロアとダノンファンタジーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはエレナレジーナ。どん尻にレッドベレーザがいる隊列で最初のコーナーを通過。
ファンタジーS、ダノンファンタジーが中団後方から鋭さ光る差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめて交わす
先頭はジュランビルでリードは半馬身。2番手にカシノティーダとラブミーファインが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはベルスール。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた1番人気のダノンファンタジーが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたベルスールが続き、2着とクビ差の3着には、途中から先頭に立ったジュランビルが入った。2番人気のレーヴドカナロアは後方3番手にいたがいいところなく8着に敗れた。
レース後のコメント
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番ベルスール
- 2枠2番カシノティーダ
- 3枠3番ジュランビル
- 4枠4番ダノンファンタジー
- 5枠5番ラブミーファイン
- 6枠6番レーヴドカナロア
- 7枠7番ヴァニラアイス
- 8枠8番エレナレジーナ
- 8枠9番レッドベレーザ
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年8月(前走) |
京都芝1400m外右 | コース | 新潟芝1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/標準 |
1番/9頭 | 馬番 | 11番/17頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中13週休み明け | ローテ | - |
434前走 | 馬体重 | 434 |
田辺裕信 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 田辺裕信 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.08.05 芝1400m 新 潟 良/標準35.2 434kg2人 11ゲート17頭 田辺裕信54.0 2-2 (ユナカイト) 1着-0.6 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
鋭い脚に欠けるタイプなだけに、決め手比べになると厳しく、早めに動いて後続に脚を使わせつつ粘り込むような形にしたい。大回りの芝コースは初出走。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年8月(3走前) |
京都芝1400m外右 | コース | 小倉芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
2番/9頭 | 馬番 | 7番/11頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1 |
中3週叩き2走目 | ローテ | 中3週叩き3走目 |
490前走 | 馬体重 | 486+4 |
高倉稜 [1-0-0-1/2] | 騎手 | 高倉稜 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 18.10.16 ダ1200m 門 別 稍/速40.3 エーデルワイス賞牝Jpn3 490kg12人 4ゲート16頭 五十嵐冬54.0 4-9 アークヴィグラス 16着2.8 | 2走前 18.09.02 芝1200m 小 倉 良/稍遅37.5 小倉2歳SG3 488kg14人 7ゲート14頭 高倉稜54.0 4-5 ファンタジスト 13着2.3 | 3走前 18.08.25 芝1200m 小 倉 良/稍速34.7 ひまわり賞OP 486kg6人 7ゲート11頭 高倉稜53.0 1-1 (テイエムアイガテ) 1着-0.2 | 4走前 18.08.04 芝1200m 小 倉 良/速36.4 482kg6人 3ゲート12頭 西村淳也51.0 2-1 テイエムノサッタ 4着0.8 |
強気な印は打ちづらいが、好スタートを切ってロスのないレース運びができれば複勝圏内に入り込むチャンスはあるだろう。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年9月(前走) |
京都芝1400m外右 | コース | 阪神芝1400m右 |
- | 馬場状態 | 稍/標準 |
3番/9頭 | 馬番 | 9番/9頭 |
- | 戦法 | 差し4-3 |
中6週休み明け | ローテ | 中4週叩き2走目 |
464前走 | 馬体重 | 464+8 |
和田竜二 [1-0-1-0/2] | 騎手 | 和田竜二 [1-0-0-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.22 芝1400m 阪 神 稍/標準35.0 ききょうSOP 464kg4人 9ゲート9頭 和田竜二54.0 4-3 イッツクール 3着0.1 | 2走前 18.08.26 芝1200m 小 倉 良/標準34.9 456kg1人 5ゲート10頭 和田竜二54.0 5-4 (ウインクルマリヒメ) 1着0.0 | 3走前 | 4走前 |
他の騎手から目を付けられる立場だけに、理想にかなった競馬をするのはなかなか難しそうだが、自分の持つ力を遺憾なく出せれば無様なレースにはならないだろう。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年6月(2走前) |
京都芝1400m外右 | コース | 東京芝1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/極速 |
4番/9頭 | 馬番 | 4番/15頭 |
- | 戦法 | 先行4-4 |
中7週休み明け | ローテ | - |
460前走 | 馬体重 | 442 |
川田将雅 [1-1-0-0/2] | 騎手 | 川田将雅 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.16 芝1600m 阪 神 良/稍遅34.4 460kg1人 7ゲート9頭 川田将雅54.0 4-3 (レッドヴィータ) 1着-0.3 | 2走前 18.06.03 芝1600m 東 京 良/極速33.7 442kg2人 4ゲート15頭 川田将雅54.0 4-4 グランアレグリア 2着0.3 | 3走前 | 4走前 |
有力馬の一角に数えられる一頭であることは間違いないが、あとちょっと足りない感が拭えないのも確かで、今回は厩舎の力、そして鞍上の立ち回りが重要になる一戦といえそうだ。ラストの直線が長い芝コースは初出走。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(2走前) |
京都芝1400m外右 | コース | 函館芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
5番/9頭 | 馬番 | 10番/16頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中9週休み明け | ローテ | 中2週叩き2走目 |
434前走 | 馬体重 | 4400 |
池添謙一 [1-0-0-1/2] | 騎手 | 丸山元気 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.01 芝1800m 札 幌 良/極遅39.1 札幌2歳SG3 434kg5人 9ゲート14頭 池添謙一54.0 4-2-3-2 ニシノデイジー 8着1.6 | 2走前 18.07.22 芝1200m 函 館 良/速35.3 函館2歳SG3 440kg7人 10ゲート16頭 丸山元気54.0 2-2 アスターペガサス 2着0.0 | 3走前 18.07.08 芝1800m 函 館 稍/極遅35.9 440kg3人 2ゲート7頭 池添謙一54.0 2-2-2-1 (ニシノデイジー) 1着-0.2 | 4走前 |
相手候補という観点で評価をするなら欠かせない馬といえるが、中心視するとなると些か心許ない。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(前走) |
京都芝1400m外右 | コース | 札幌芝1500m右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/9頭 | 馬番 | 13番/13頭 |
- | 戦法 | 追込10-10-5 |
中14週休み明け | ローテ | - |
434前走 | 馬体重 | 434 |
C.ルメール [1-0-0-0/1] | 騎手 | C.ルメール (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.07.28 芝1500m 札 幌 良/極遅34.8 434kg2人 13ゲート13頭 C.ルメ54.0 10-10-5 (アルママ) 1着-0.1 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
「展開が向く向かない」や「コース適性」などといった、馬自身の実力とはあまり関係の無い要素がうまい具合に噛み合えば、善戦以上のシーンも考えられるだろう。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年7月(2走前) |
京都芝1400m外右 | コース | 小倉芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
7番/9頭 | 馬番 | 1番/6頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1 |
中9週休み明け | ローテ | 中4週叩き2走目 |
436前走 | 馬体重 | 432-10 |
幸英明 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 松若風馬 [0-0-1-0/1] |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.09.02 芝1200m 小 倉 稍/稍遅35.9 436kg1人 3ゲート17頭 幸英明54.0 1-1 (イメル) 1着-0.1 | 2走前 18.07.29 芝1200m 小 倉 良/稍速35.2 432kg2人 1ゲート6頭 松若風馬54.0 1-1 オーパキャマラード 2着0.2 | 3走前 18.07.01 芝1400m 中 京 良/速35.1 442kg8人 9ゲート12頭 松若風馬54.0 1-1 ブルスクーロ 3着0.5 | 4走前 |
ごまかしなしのガチンコ勝負だと苦闘は免れそうにないので、極力距離損のないスムーズな競馬をして能力で劣る分を埋め合わせたい。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年8月(前走) |
京都芝1400m外右 | コース | 札幌芝1500m右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
8番/9頭 | 馬番 | 6番/8頭 |
- | 戦法 | 差し5-5-4 |
中11週休み明け | ローテ | - |
408前走 | 馬体重 | 408 |
藤岡康太 [1-0-0-0/1] | 騎手 | 藤岡康太 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.08.18 芝1500m 札 幌 良/極遅35.1 408kg4人 6ゲート8頭 藤岡康太54.0 5-5-4 (ヘリオス) 1着-0.1 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
中心視も可能なレベルではあるが、能力的に抜きんでているとはいえないので、何かひとつの偶発的事象が要因となって、自分の力を十分に出し切れずに馬券圏外に崩れるという結果も無きにしもあらずだ。
今回 | ベスト時 | |
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2018年11月 | 時期 | 2018年10月(前走) |
京都芝1400m外右 | コース | 京都芝1400m右 |
- | 馬場状態 | 良/稍遅 |
9番/9頭 | 馬番 | 12番/18頭 |
- | 戦法 | 差し7-5 |
中4週叩き2走目 | ローテ | - |
422前走 | 馬体重 | 422 |
C.デムーロ (初騎乗) | 騎手 | 福永祐一 (初騎乗) |
54.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 18.10.08 芝1400m 京 都 良/稍遅34.5 422kg2人 12ゲート18頭 福永祐一54.0 7-5 (コルデトゥリーニ) 1着-0.2 | 2走前 | 3走前 | 4走前 |
有力馬の一角を形成する一頭であることは明らかだが、あとひと押しに欠ける感があるのも確かで、今回は厩舎の力量、そして乗り手の手綱捌きがモノを言う場面と言えそうだ。