ジュランビル（2016年生、母アリー）
Juranville
2016.03.17
ジュランビル（2016年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「薔薇の品種名より」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時13歳）と交配したアリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は松浦牧場。2019年のフィリーズレビュー(牝G2)で3着に入った他、2018年のファンタジーステークス(牝G3)で3着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、松浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、村上稔によって702万円で落札された。
寺島良厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2018年）
8月26日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では自慢の末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のウインクルマリヒメをクビ差振り切って初白星を挙げた。
9月22日、中3週で迎えた2戦目は、2歳オープンのききょうステークス（阪神芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
11月3日、中5週で迎えた3戦目は、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着を確保した。
12月2日、中3週で迎えた4戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下の万両賞（阪神芝1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では徐々に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のダノンジャスティスを半馬身振り切って2勝目を挙げた。
3歳（2019年）
3月10日、約3か月半の休み明けで迎えた5戦目は、牝馬限定3歳G2のフィリーズレビュー（阪神芝1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦1勝）。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
4月7日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定3歳G1の桜花賞（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（2戦1勝）。18頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月5日、中3週で迎えた7戦目は、3歳オープンの橘ステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（3戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたディープダイバー決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
7月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの由布院特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（4戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトウカイレーヌに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。
8月10日、中1週で迎えた9戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの新潟日報賞（新潟芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが甘くなり、6着に終わった。
9月28日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳以上3勝クラスの道頓堀ステークス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（5戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたが、伸びてきたラルムドランジュ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
10月20日、中2週で迎えた11戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの桂川ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（6戦2勝）。18頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。
4歳（2020年）
1月25日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた12戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの石清水ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（7戦2勝）。16頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
5月3日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた13戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスのバーデンバーデンカップ（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。
5月17日、中1週で迎えた14戦目は、鮫島克駿騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの渡月橋ステークス（京都芝1400m 外回り 晴/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。
6月6日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上3勝クラスの天満橋ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は和田竜二騎手（8戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。
8月22日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、3歳以上3勝クラスの佐世保ステークス（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
10月10日、中6週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた17戦目は、3歳以上3勝クラスの長岡京ステークス（京都芝1400m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で和田竜二騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は力尽きて7着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの桂川ステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（3戦1勝）。17頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
12月20日、中7週で迎えた19戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスのサンタクロースハンデキャップ（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（11戦2勝）。18頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
5歳（2021年）
1月10日、中2週で迎えた20戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスの若潮ステークス（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。
3月7日、中7週で迎えた21戦目は、牝馬限定の4歳以上3勝クラスのうずしおステークス（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったソシアルクラブにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。
3月20日、中1週で迎えた22戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上3勝クラスの武庫川ステークス（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
5月1日、中5週で迎えた23戦目は、ハンデ戦で4歳以上3勝クラスのストークステークス（阪神芝1600m 外回り 雨/稍重）に出走。鞍上は松若風馬騎手（5戦1勝）。18頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
6月26日、中7週で迎えた24戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上3勝クラスの江の島ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
7月10日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上3勝クラスのマレーシアカップ（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（6戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず3着に敗れた。
7月25日、中1週で迎えた26戦目は、G3のアイビスサマーダッシュ（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（7戦1勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後はグレイトゲイナーと並んで5着同着となった。
10月10日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、ハンデ戦で3歳以上3勝クラスの戎橋ステークス（阪神芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田竜二騎手（12戦2勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は勢いを失って14着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上3勝クラスの天王寺ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（8戦1勝）。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のシゲルタイタンをハナ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。
12月5日、中5週で迎えた29戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ギャラクシーステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に敗れた。
12月18日、中1週で迎えた30戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデG3のターコイズステークス（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。
6歳（2022年）
2月19日、中8週で迎えた31戦目は、牝馬限定G3の京都牝馬ステークス（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（9戦2勝）。18頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず12着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた32戦目は、牝馬限定のハンデG3の中山牝馬ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（10戦2勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。
4月23日、中5週で迎えた33戦目は、牝馬限定G3の福島牝馬ステークス（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松若風馬騎手（11戦2勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。
6月4日、中5週で迎えた34戦目は、アハルテケステークス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。
7月15日、中5週で迎えた35戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。
8月23日、中5週で迎えた36戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のイヌワシ賞（金沢ダート2000m 曇/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアイアムレジェンドに詰め切れず、4馬身差の2着に敗れた。
9月28日、中4週で迎えた37戦目は、Jpn2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。
11月3日、中4週で迎えた38戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn1のJBCレディスクラシック（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。
12月6日、中4週で迎えた39戦目は、ビオラ賞（大井ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた40戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
7歳（2023年）
4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた41戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定地方重賞の佐賀ヴィーナスカップ（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るパールプレミアを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
7月14日、約3か月の間隔を開けて迎えた42戦目は、牝馬限定地方重賞の兵庫サマークイーン賞（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったハクサンアマゾネスにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。
8月8日、中3週で迎えた43戦目は、牝馬限定戦の読売レディス杯（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。
9月5日、中3週で迎えた44戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンの秋桜賞（名古屋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。
10月5日、中3週で迎えた45戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定Jpn2のレディスプレリュード（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。
11月3日、中3週で迎えた46戦目は、Jpn1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西啓太騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、松浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、村上稔によって702万円で落札された。
福永敏厩舎（大井）へ入厩。
デビュー前
1歳のとき、松浦牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、村上稔によって702万円で落札された。
福永敏厩舎（大井）へ入厩。
12月9日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、ビオラ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
8歳（2024年）
3月5日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定オープンのブルーリボンマイル（笠松ダート1600m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。
3月14日、連闘で迎えた48戦目は、牝馬限定オープンの若草賞土古記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。