ギャラクシーステークス

レース展開

ロンドンテソーロがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するケイアイターコイズとイッツクール

ロンドンテソーロが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。2番手にケイアイターコイズとイッツクールが並ぶ。その後ろ、メイショウウズマサとパーティナシティが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ジュランビル、モズダッシュスター、イメルらは中団前め。スナークスターとコパノマーキュリーは中団馬群の真ん中あたりを併走。ヨハンとベストアクターは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合いをつけるのはドウドウキリシマとタガノビューティー。2馬身以上差があって、後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはハーグリーブス。どん尻にバティスティーニがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ギャラクシーS、バティスティーニがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで久々の美酒

先頭はロンドンテソーロでリードは半馬身。2番手にケイアイターコイズとイッツクールが続く。そのあと、パーティナシティが4番手。1馬身離れて、メイショウウズマサ、モズダッシュスター、イメルらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのはコパノマーキュリー。そのまま押し切るかに見えたが、最後方にいたバティスティーニが驚異的な末脚を炸裂させてコパノマーキュリーを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のコパノマーキュリーからクビ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を披露した1番人気のタガノビューティーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた14番人気のハーグリーブスが入線、さらにアタマ差の5着には、先行勢の後ろにいたイメルが食い込んだ。2番人気のメイショウウズマサは先行勢の後ろにいたがいいところなく8着に敗れた。