師走ステークス

レース展開

ゴールドジョージが隊列を率いる展開、2番手を追走するハコダテボーテとモナンファン

ゴールドジョージが逃げを打ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にハコダテボーテとモナンファンが並ぶ。そのあと、シンボリガルーダとカナルウォーターが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、サクラスズカオー、ステップルート、パームキング、スピーディシルクらは中団やや前。メジロモニカは中団後方の位置。後方7番手でジックリと運ぶのはタケデンビクトリー、レオプラザ、キリサニーら3頭。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはファイブテイオー。シンガリにサファリキャップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

師走S、快調に端を奪ったゴールドジョージが持久力の光る走りを見せて最後は後続をアタマ差で封じる

先頭はゴールドジョージでリードは半馬身。2番手にモナンファンが続く。その直後、ハコダテボーテとカナルウォーターが3番手。1馬身離れて、シンボリガルーダが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るゴールドジョージ。そのままゴールドジョージが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったシンボリガルーダをアタマ差で凌ぎ切り勝利を物にした。2着のシンボリガルーダから1馬身差の3着には、後方3番手の位置から超凡な末脚を披露したタケデンビクトリーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたモナンファンが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいた1番人気のレオプラザが食い込んだ。2番人気のサクラスズカオーは中団にいたがもうひとつ伸びを欠き6着に敗れた。