マレーシアカップ

レース展開

ウアジェトが後続を引き連れる形、2番手に続くメイショウテッサイ

ウアジェトがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にメイショウテッサイが続く。その後ろ、シャガールとマイネルシュトルムが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ハーバーコマンドは中団前寄り。コードロン、ホウショウアマネ、フェデラリストらは中団後方の位置。2馬身以上差があって、リッツィースターは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはグレイスフルソング。後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはマヤノゴクウ。少し離れたしんがりにラインドリームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マレーシアC、シャガールが持ち前の器用さを活かした手堅い取り口で押し切る

先頭はウアジェトでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウテッサイが続く。その後ろ、シャガール、ハーバーコマンド、フェデラリストらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた2番人気のシャガールが一気に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、中団後方の位置からひと際目立つ伸び脚で猛進したリッツィースターが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切った1番人気のハーバーコマンドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたフェデラリストが入線した。