アンドロメダステークス (L)

レース展開

トーセンビクトリーが全馬をリードする展開、そのあとを追走するマドリードカフェ

トーセンビクトリーが主導権を握る形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にマドリードカフェが続く。その直後、ウインリバティが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、マイネルフロストとフレイムコードは好位を奪取。そこから少し離れたところにレッドソロモンが進む。その1馬身後ろ、プランスペスカとドレッドノータスは中団前目。少し空いて、デウスウルトとエキストラエンドは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ニューダイナスティは中団後方の位置。続いて、マイネルディーンが12番手。ヤマニンボワラクテは後方6番手で虎視眈々と機を待つ。ダイシンサンダーは後方5番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。トウシンモンステラは後方4番手で他馬の出方をうかがう。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはリヤンドファミユとオリオンザジャパン。殿にクラリティシチーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンドロメダS、レッドソロモンが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの競り合いを辛くも制す

先頭はトーセンビクトリーでリードは1馬身。2番手にウインリバティとマイネルフロストが続く。その直後、マドリードカフェ、フレイムコード、レッドソロモンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたレッドソロモンが一歩一歩着実に前との差を詰めて先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫ったドレッドノータスをハナ差で抑え込みトップでゴールに飛び込んだ。2着のドレッドノータスからクビ差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったマイネルフロストが入った。そこから1馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたデウスウルトが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたエキストラエンドが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはヤマニンボワラクテが入った。逃げた1番人気のトーセンビクトリーは粘りを欠いて8着に敗れた。2番人気のダイシンサンダーは後方5番手にいたがあとひと押しが利かず11着に敗れた。