3歳

レース展開

アジアジェニファーが先陣を切る展開、そのあとに続くハイグッドパワー

先陣を切ったのはアジアジェニファー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にハイグッドパワーが続く。その直後、シスターアクトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはパイロビーム。その1馬身後ろ、ミライヘノメグミは中団前寄り。チャールズバローズは中団馬群の真ん中付近を追走。ストイックノアは中団後方の位置。その後ろ、ウエノマルダンディが8番手。そのすぐ後ろ、ケテンドリームが9番手。ヒンナは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエドノビートイン。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはカズノトレジャー。シンガリにナンセイキラキラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シスターアクトが長所である機動力を駆使したセオリー通りの内容で3勝目を獲得

先頭はアジアジェニファーでリードは1馬身。2番手にハイグッドパワーとシスターアクトが続く。その直後、パイロビームが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたシスターアクトが驚異的な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、4番手の位置からものすごい伸び脚で猛進したパイロビームが続き、2着と2馬身差の3着には、逃げ粘ったアジアジェニファーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、8番手で直線を迎えた13番人気のウエノマルダンディが入線した。1番人気のストイックノアは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。2番人気のチャールズバローズは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。