2020JBCまであと60日

レース展開

リードメロディーが全馬を率いる形、その直後に続くビナドール

リードメロディーが主導権を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にビナドールが続く。そのすぐ後ろ、キクノレレとアカリンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エリンソードとオモイデイロイロは中団前寄り。トゥールナージュは中団馬群のちょうど真ん中を追走。アオスタは中団後方の位置取り。メイショウパティオは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはプラードデラルス。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはリリープリンセス。しんがりにゼットガンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

2020JBCまであと60日、リードメロディーが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はリードメロディーでリードは1馬身。単独の2番手にビナドールが続く。その後ろ、トゥールナージュが3番手。1馬身離れて、メイショウパティオとアカリンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むリードメロディー。そのままリードメロディーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたアカリンが続き、2着とクビ差の3着には、同じく先行勢の後ろの位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った1番人気のメイショウパティオが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたゼットガンバーが入線した。2番人気のトゥールナージュは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。