一般C1四

レース展開

ボストンアプリコが後続をリードする展開、その直後を追走するチェルビックヒム

ボストンアプリコがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にチェルビックヒムが続く。そのすぐ後ろ、アッシュゲイルとカトリーヌボヌールが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、フリューリングは中団やや前。クランツリートは中団馬群の丁度真ん中を追走。ミミタンは中団後方の位置。後方2番手の位置で末脚を温存するのはイッソセレナーデとカルチャーバリュー。どん尻にビービーディーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チェルビックヒムが闘争本能を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くもモノにする

先頭はボストンアプリコでリードは1馬身。単独の2番手にチェルビックヒムが続く。その直後、アッシュゲイルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のボストンアプリコ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた2番人気のチェルビックヒムがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてボストンアプリコを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のボストンアプリコから2馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したカトリーヌボヌールが入った。