雅ステークス

レース展開

スターソードが後続を率いる形、2番手に続くクリノヒマラヤオー

先頭に躍り出たのはスターソード。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にクリノヒマラヤオーが続く。その後ろ、サンビスタが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにバンブーリバプールとライジングサンが進む。その1馬身後ろ、タガノジンガロは中団前目。キングヒーローとピンウィールは中団馬群の丁度真ん中を併走。スターバリオンは中団後方の位置。後方7番手で折り合いに専念するのはアサクサショパン、マンボダンサー、コルージャら3頭。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはヴォーグトルネード。最後尾にマストハブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

雅S、クリノヒマラヤオーが高い自在性を駆使した安定感のある立ち回りで1着ゴールを果たす

先頭はスターソードでリードは半馬身。2番手にクリノヒマラヤオーが続く。その後ろ、サンビスタとスターバリオンが3番手。1馬身離れて、バンブーリバプールが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたクリノヒマラヤオーがグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、先行勢の後ろの位置からしぶとく脚を使って伸び続けたバンブーリバプールが続き、2着と3/4馬身差の3着には、逃げ粘ったスターソードが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のヴォーグトルネードが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団前目にいたキングヒーローが食い込んだ。1番人気のサンビスタは好位にいたが見せ場なく6着に敗れた。