4歳以上1000万下

レース展開

ゴーイングパワーがハナを切る形、そのすぐ後ろを追走するクリスワールド

先頭を行くのはゴーイングパワー。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にクリスワールドが続く。続いて、マンリー、シゲルシュサ、ロケットダッシュらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラシークは中団前め。ヴィクタシアとキンシザイルは中団馬群の真ん中を併走。ウエストハーバーとレゼトワールは中団後方の位置取り。その後ろ、フレンチトーストとキクノグラードが11番手。ジャマイカジョーは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方2番手の位置で末脚を温存するのはアクアブルーウェイとミラクルルーマー。少し離れた最後方にヴェアリアスムーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴーイングパワーが持ち味のスピードで先手を奪い、そのまま最後まで勢いを落とさずトップでゴールに入る

先頭はゴーイングパワーでリードは1馬身。単独の2番手にクリスワールドが続く。そのあと、マンリーとシゲルシュサが3番手。1馬身離れて、ラシークが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のゴーイングパワー。そのままゴーイングパワーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いた2番人気のヴィクタシアが続き、2着と1馬身差の3着には、中団の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったフレンチトーストが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた15番人気のクリスワールドが入線、さらにクビ差の5着には、後方4番手にいたジャマイカジョーが食い込んだ。