キングセンプー（1991年生、母エイランホマレ）
1991.04.30
キングセンプー（1991年4月30日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時14歳）と交配したエイランホマレが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方58戦10勝2着12回。1999年の周防灘賞スプリント(アラ系一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
永井秀男厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1993年）
10月19日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイリュウクィーンから2馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月16日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた3戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオカイチモンテスから3馬身差の2着に敗北した。
12月10日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月22日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルグリンから5馬身差の2着に敗北した。
3歳（1994年）
1月14日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
1月26日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったフセノミュージックから6馬身差の2着となった。
2月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で小牧太騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアリマファーストをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。
11月9日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から41kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で小牧太騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンユウジュニアからアタマ差の2着に甘んじた。
11月18日、連闘で迎えた10戦目は、松浦正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングモンテスから1馬身差の2着に敗北した。
12月14日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、長倉功騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒラカタホマレからクビ差の2着に甘んじた。
12月23日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1995年）
1月3日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた13戦目は、アラ系5歳以上E1 E2（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセトヒミコに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
4月7日、約3か月の休養明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた14戦目は、アラ系5歳以上D3 D4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタルマイザンに4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。
4月27日、中2週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のチキリローゼンに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月9日、中1週で迎えた16戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、相生ペーロン祭特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のマキオホマレに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月15日、中4週で迎えた17戦目は、たんなん茶の花特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンターフォルテから半馬身差の2着に敗北した。
6月28日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は松浦正勝騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた19戦目は、湯村温泉特別（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦正勝騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月6日、中6週で迎えた20戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、サルビア特別（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月3日、中3週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月12日、連闘で馬体重を前走から20kg減らして迎えた22戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、ききょう（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノファイターに2馬身半の差をつけて制した。
10月26日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノファイターに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
11月21日、中3週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月1日、中0週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾林幸二騎手（3戦2勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルボタンから3/4馬身差の2着となった。
5歳（1996年）
5月15日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた26戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、市島ワイン特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエールに1馬身半の差をつけて休養明けの一戦を物にした。
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸二騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイローレルに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
6月12日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸二騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。
6歳（1997年）
1月15日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた29戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾林幸二騎手（6戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月11日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から20kg絞って迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた31戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/重）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月3日、連闘で迎えた32戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、いぼがわサルビア特別（園田ダート1630m 晴/不良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月30日、中3週で迎えた33戦目は、松本心平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノイチマツをクビ差制して10勝目を達成した。
8月21日、中2週で迎えた34戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月25日、中4週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた36戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、合山特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月23日、中1週で迎えた37戦目は、おみなえし（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンキンホマレから3/4馬身差の2着に敗北した。
7歳（1998年）
3月25日、約5か月の休養明けで迎えた38戦目は、チューリップ（姫路ダート1500m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は松本心平騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4月10日、中1週で迎えた39戦目は、かんなべ湯の森「ゆとろぎ」杯（園田ダート1630m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松本心平騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月23日、中1週で迎えた40戦目は、アマリリス（園田ダート1630m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で松本心平騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月20日、中3週で迎えた41戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で松本心平騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月28日、中5週で迎えた42戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。
7月12日、中1週で迎えた43戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた44戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に終わった。
8月9日、中1週で迎えた45戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。
8月23日、中1週で迎えた46戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。
8歳（1999年）
1月2日、約4か月半の休養明けで迎えた47戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
1月24日、中2週で迎えた48戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月8日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた49戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、豊後梅特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた50戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、周防灘賞スプリント（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤタノテスコから3馬身差の2着となった。
4月11日、中6週で迎えた51戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた52戦目は、大分県馬主会会長賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月30日、中3週で迎えた53戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月13日、中1週で迎えた54戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイコマキングから3馬身差の2着に敗北した。
7月11日、中3週で迎えた55戦目は、周防灘賞（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
9月5日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた56戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、九州スポーツ杯（中津ダート1760m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月17日、中5週で迎えた57戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中1週で迎えた58戦目は、アラ系一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。