ベーシックドリーム（2000年生、母インザドリーム）
Basic Dream
2000.05.08
ベーシックドリーム（2000年5月8日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時10歳）と交配したインザドリームが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道伊達市、生産者は（有）高橋農場。戦績は、地方45戦5勝2着6回。2003年のスプリンターズカップ(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、高橋農場から「2001年度北海道8月市場サラブレッド1歳、2001年度北海道9月市場サラブレッド1歳」及び「北海道10月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。
葛西勝幸厩舎（盛岡）へ入厩。
2歳（2002年）
11月23日、デビュー戦は沢田盛夫利騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は414kg。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた2戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3歳（2003年）
1月2日、中3週で迎えた3戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシベレスから3馬身差の2着に敗北した。
1月11日、連闘で迎えた4戦目は、3歳C1（水沢ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月9日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサンデーフェローをクビ差制して初白星を挙げた。
3月3日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（足利ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。4着を確保した。
4月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトップオブザルーフに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月4日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノセダンに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエバーシンスからクビ差の2着に甘んじた。
7月1日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（宇都宮ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は早川順一騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカンロクに5馬身の差をつけて優勝
7月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の中央条件交流 牡丹特別（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で早川順一騎手（2戦2勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。3着を確保した。
8月15日、中4週で迎えた14戦目は、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早川順一騎手（3戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のスプリンターズカップ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で早川順一騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイガーロータリーから2馬身半差の2着となった。
9月22日、中2週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、小林央幸騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月18日、中3週で迎えた17戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月16日、中1週で迎えた19戦目は、3歳B1（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。
11月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツリダタロウから3/4馬身差の2着に敗北した。
12月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後はシャイニングレディと並んで3着同着となった。
12月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳A2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツリダタロウから2馬身半差の2着となった。
4歳（2004年）
1月3日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、4歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
1月29日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた24戦目は、渡瀬和幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B1-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。
2月11日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた25戦目は、AM神戸558賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。
2月26日、中1週で迎えた26戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、三日月特別（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
3月11日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B1-2（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は渡瀬和幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。
3月19日、連闘で迎えた28戦目は、カシの木特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡瀬和幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のワイエスイーグルをアタマ差振り切って制した。
4月8日、中2週で迎えた29戦目は、丹波柏原特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡瀬和幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた30戦目は、ひかみ氷ノ川特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で渡瀬和幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた31戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A3-1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
6月6日、中4週で迎えた32戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた33戦目は、一般B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
7月5日、中1週で迎えた34戦目は、一般B1 B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月19日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた36戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B1（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた37戦目は、一般B1 B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。最後はグラスホープと並んで5着同着となった。
10月30日、中1週で迎えた38戦目は、一般B2（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月13日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定戦のノベンバーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（12戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月30日、中1週で迎えた40戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったカーネリアンビコーから3馬身差の2着に敗北した。
12月11日、中1週で迎えた41戦目は、ディセンバーカップ（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月30日、中2週で迎えた42戦目は、銀嶺特別（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（13戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（2005年）
1月9日、中0週で迎えた43戦目は、岩手日日新聞社杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（14戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月9日、中3週で迎えた44戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。
4月7日、中7週で迎えた45戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。