カイヨウプライズ（1997年生、母シヤークジヨオー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大野牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は仙道光男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は500kg。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

8月23日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、勝ったベルモントチャーミに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

11月4日、中2週で迎えた6戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったホワイトビッグスギにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミドリポルンガに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野淳平騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したムテキクインに半馬身届かず2着となった。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、次井武史騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のシンワプリンセスをクビ差振り切って制した。

3歳（2000年）

1月12日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたフサノシヤンピオン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3月8日、中5週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で次井武史騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のキヌガサライジンを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

4月23日、中2週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で次井武史騎手（5戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず3着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で次井武史騎手（6戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で次井武史騎手（7戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず5着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のメルクバルブルボンを半馬身振り切って4勝目を手にした。

7月10日、中2週で迎えた18戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（8戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で次井武史騎手（10戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で次井武史騎手（11戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ホ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は次井武史騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

11月8日、中5週で迎えた24戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（13戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

12月20日、中5週で迎えた25戦目は、一般C2チ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパワータッチをアタマ差だけ差し切って5勝目を収める

4歳（2001年）

1月8日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（9戦2勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ファーストペイジにクビ差交わされて2着となった。

2月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（10戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月27日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（11戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のラッキーシェアを半馬身振り切って6勝目をつかんだ。

3月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（12戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた31戦目は、一般Bロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（13戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた32戦目は、一般B（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

5月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般B（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（15戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた34戦目は、一般B6 B9（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で仙道光男騎手（16戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、マルチフレンドに交わされて2馬身半差の2着となった。

6月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で仙道光男騎手（17戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

9月15日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から18kg増やして迎えた36戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は次井武史騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

10月17日、中4週で迎えた37戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で次井武史騎手（15戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月11日、中3週で迎えた38戦目は、一般B5-8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（18戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた39戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、一般B15 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のハナノクビカザリをアタマ差振り切って7勝目を手中に収めた。

12月17日、中2週で迎えた40戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、流葉特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。

5歳（2002年）

1月1日、中1週で迎えた41戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた42戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた43戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた44戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、一般B11（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったノノアルコサツキに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

2月22日、中0週で迎えた45戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイユウホリスキーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月2日、中5週で迎えた46戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

4月15日、中1週で迎えた47戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月13日、中3週で迎えた48戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい8着に敗れた。