ヒカルプリンス（2006年生、母グレイトフィーヴァー）

ヒカルプリンス（2006年1月17日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋王子」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングカメハメハ（当時5歳）と交配したグレイトフィーヴァーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地25戦3勝2着5回、中央障害1戦0勝、地方59戦7勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年の秋元湖特別(500万下)。

経歴

デビュー前

栗田博憲厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2008年）

8月17日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったシェーンヴァルトにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

10月5日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

12月20日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山典弘騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に敗れた。

3歳（2009年）

1月11日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は5戦連続で横山典弘騎手（4戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、フォージドスチールに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で横山典弘騎手（5戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では弾けるような伸びで驀進したが、勝ったコスモフォースにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月14日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山典弘騎手（6戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったカムレーシングにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

4月4日、中6週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山典弘騎手（7戦0勝）。15頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させて、最後は2着のアムールマルルーを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

5月2日、中3週で迎えた9戦目は、3歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山典弘騎手（8戦1勝）。17頭立ての9番人気で大外17番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着に入った。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山典弘騎手（9戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったダノンヒデキに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月30日、中1週で迎えた11戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で横山典弘騎手（10戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月1日、中8週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で横山典弘騎手（11戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月22日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山典弘騎手（12戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

12月5日、約3か月半の休養明けで迎えた14戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って11着に敗れた。

4歳（2010年）

1月11日、中4週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（13戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に敗れた。

4月25日、約3か月半の休み明けで迎えた16戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のバンダムレクスをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月8日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下の高尾特別（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（14戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた18戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の葉山特別（東京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

10月30日、約5か月の休み明けで迎えた19戦目は、3歳以上500万下の秋元湖特別（福島芝1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシルクナデシコをクビ差振り切って久々の一戦をモノにした。

11月20日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上1000万下の五色沼特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（2戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた21戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

5歳（2011年）

5月7日、約5か月の休養明けで迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の高尾特別（東京芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田隼人騎手（3戦2勝）。18頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて14着に終わった。

6月11日、中4週で迎えた23戦目は、柴田善臣騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

10月9日、約4か月の休養明けで迎えた24戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた25戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の神奈川新聞杯（東京芝1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。18頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って17着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた26戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の国立特別（東京芝1400m 雨/重）に出走。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。

12月27日、中4週で迎えた27戦目は、川添明弘騎手を鞍上に迎えて、アマメハギ特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

6歳（2012年）

3月18日、約2か月半の間隔を開けて迎えた28戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、刀剣と槍特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

3月29日、中1週で迎えた29戦目は、弓引き祭特別（金沢ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

4月24日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた30戦目は、県民みどりの祭典特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーベラスキングに5馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月8日、中1週で迎えた31戦目は、お旅まつり特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、白山スーパー林道ウォーク特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川添明弘騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のタートルベイをハナ差振り切って5勝目を収める

6月17日、中3週で迎えた33戦目は、地方重賞の百万石賞（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で川添明弘騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた34戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、恋路火祭り特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた35戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の名港盃オープン（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた36戦目は、新宮納涼祭特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったヒカルマンテンボシに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗れた。

9月2日、中3週で迎えた37戦目は、千里浜キャンドルナイト特別（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた38戦目は、お熊甲祭特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は川添明弘騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、勝ったトウショウジオンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中2週で迎えた39戦目は、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

10月30日、中2週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた40戦目は、手取川サーモンフィッシング特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は川添明弘騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

11月27日、中3週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた41戦目は、イルカ&アシカショー特別（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川添明弘騎手（8戦2勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

12月26日、中3週で迎えた42戦目は、寒水荒行特別（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川添明弘騎手（9戦2勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

7歳（2013年）

2月7日、中5週で迎えた43戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、武徳特別（園田ダート1870m 晴/不良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた44戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、トータリゼータカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた45戦目は、有馬温泉兵衛向陽閣特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた46戦目は、ダイヤモンド特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月2日、中2週で迎えた47戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた48戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上A2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

6月13日、中3週で迎えた49戦目は、4歳以上B1 B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた50戦目は、4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一寸刻みに前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のチキリリキオーをアタマ差振り切って優勝

7月31日、中3週で迎えた51戦目は、デカンショ特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（5戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマイネアクアマリンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

8月30日、中3週で迎えた52戦目は、棋士のまち加古川特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

9月19日、中2週で迎えた53戦目は、けいとう賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板野央騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい11着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた54戦目は、3歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で板野央騎手（8戦2勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

10月23日、中2週で迎えた55戦目は、京都畜産特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で板野央騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた56戦目は、上郡赤松円心特別（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で板野央騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り6着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた57戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で板野央騎手（11戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

12月24日、中3週で迎えた58戦目は、楽天競馬で買いま賞（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で板野央騎手（12戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

8歳（2014年）

1月24日、中3週で迎えた59戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

1月30日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、ねこやなぎ特別（名古屋ダート1800m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

2月20日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた61戦目は、黄梅特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた62戦目は、紅梅特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた63戦目は、コーラルオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

3月16日、中0週で迎えた64戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のはがくれ大賞典（佐賀ダート2000m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

4月9日、中2週で迎えた65戦目は、東海クラウン（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた66戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた67戦目は、大山桜特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（5戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

5月6日、連闘で迎えた68戦目は、花水木特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

5月16日、中0週で迎えた69戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた70戦目は、しゃくなげ特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

5月30日、連闘で迎えた71戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた72戦目は、赤松特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた73戦目は、パールオープン（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月18日、連闘で迎えた74戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた75戦目は、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（13戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた76戦目は、ルビーオープン（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（14戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた77戦目は、盛夏特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた78戦目は、サードニクスオープン（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（15戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月15日、連闘で迎えた79戦目は、藤田玄己騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。5頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見所を作れず3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた80戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、もみじ特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた81戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、りんどう特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のビューワールドに1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

9月28日、中1週で迎えた82戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた83戦目は、さざんか特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサエッターレに1馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

10月25日、連闘で迎えた84戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、錦秋特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサエッターレをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

11月16日、中2週で迎えた85戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、水仙特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。