ゼンノブショウ（2011年生、母ジュピターズビコー）

ゼンノブショウ（2011年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋武将」。毛色は鹿毛。種牡馬のブラックタイド（当時10歳）と交配したジュピターズビコーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼斉藤牧場。戦績は、中央平地10戦1勝、地方52戦8勝2着6回。主な勝ち鞍は2014年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋文雅厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

11月23日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての15番人気で16番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

3歳（2014年）

1月6日、中5週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着を確保した。

3月2日、中3週で迎えた4戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。15頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。前に出て、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた5戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。

4月26日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

5月24日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るクイックデピュティを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月22日、中3週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦1勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は失速してしまい15着に終わった。

10月26日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、長岡禎仁騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。

11月1日、連闘で迎えた10戦目は、原田和真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1700m 小雨/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はタレてしまい15着に終わった。

12月13日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた11戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、ロードクロサイトレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、スノードロップレース（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

4歳（2015年）

1月4日、連闘で迎えた13戦目は、葛巻まちなか雪まつりレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

3月28日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、東風特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（3戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた15戦目は、陽春特別（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、陶文峰騎手を鞍上に迎えて、仲春特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

5月5日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、イルデフランス（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた18戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で陶文峰騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入り込んだ。

6月8日、中2週で迎えた19戦目は、初夏特別（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で陶文峰騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた20戦目は、水無月特別（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で陶文峰騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた21戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で陶文峰騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた22戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、たねいちウニまつり賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた23戦目は、釜石よいさ賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

8月12日、中1週で迎えた24戦目は、サクセス・エイジ賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた25戦目は、ムーンライトカップ（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた26戦目は、岩手県・宮古秋まつり賞（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた27戦目は、メトロポリタンウエディング杯（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた28戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、白神賞（盛岡ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた29戦目は、一戸町秋の産業まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた30戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい6着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた31戦目は、希望郷いわて国体開催記念宮古市賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた32戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、金ケ崎鳥海柵跡賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、震災復興子ども達に夢と笑顔を（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（5戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず11着に終わった。

5歳（2016年）

1月4日、中2週で迎えた34戦目は、奥州水沢・黒石寺蘇民祭賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

3月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、奥州商工会議所杯（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のラルゴスパーダに2馬身半の差をつけて久々に勝利を挙げた。

3月27日、連闘で迎えた36戦目は、さくらの日賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったアストライオスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

4月3日、連闘で迎えた37戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（10戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

4月10日、連闘で迎えた38戦目は、希望郷いわて国体開催記念葛巻町賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（8戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったデルマシシマルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

4月17日、連闘で迎えた39戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（9戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた40戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミングオブエイジを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて下馬評通りの実力を証明した。

5月3日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（11戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で急追したが、勝ったマイネヴァイザーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

5月9日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のネクストロードをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

5月16日、連闘で迎えた43戦目は、ミスエレガンス賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた44戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5月30日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口裕一騎手（13戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月6日、連闘で迎えた46戦目は、ヘイズスターバースト賞（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂口裕一騎手（14戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で坂口裕一騎手（15戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のメモリアルウッドをクビ差振り切って雨下の大激戦を制した。

6月20日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で坂口裕一騎手（16戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた49戦目は、サンライズ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（12戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のトーホクフェアリーを半馬身振り切って6勝目を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた50戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、ジャパンジョッキーズカップ第1戦（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

7月31日、中1週で迎えた51戦目は、玉山区夏まつり賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月15日、中1週で迎えた52戦目は、平庭闘牛大会しらかば場所賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したヤマニンロゴスにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月22日、連闘で迎えた53戦目は、南部もぐりの天然ホヤ賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマニンパニエを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月5日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のツネオーを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

9月17日、中1週で迎えた55戦目は、CITY STORY杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したスクリーンハッピーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10月3日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村上忍騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた58戦目は、一般B2三（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で村上忍騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったアークマイニングに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた59戦目は、おさかなグルメのまち大船渡賞（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で村上忍騎手（9戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のイマジンジョンに2馬身の差をつけて制した。

11月27日、中1週で迎えた60戦目は、盛岡地馬産賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で村上忍騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では脚色がやや衰え、4着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた61戦目は、奥州江刺・越路スキー場賞（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は12戦連続で村上忍騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた62戦目は、一般B2二（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で村上忍騎手（12戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。