ダイキチホマレ（2018年生、母プリンセスハルカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂東ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2021年）

3月22日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は524kg。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

4月26日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったトリッコアトリートにねじ伏せられて1馬身3/4差の2着となった。

5月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るヤマタノオロチを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

7月2日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

12月10日、約5か月半の休み明けで迎えた6戦目は、一般C2一二三（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦1勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入った。

12月31日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2二三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

4歳（2022年）

1月28日、中3週で迎えた8戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモゲイダーグを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

2月7日、中0週で迎えた9戦目は、一般C1七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月9日、中3週で迎えた10戦目は、一般C1六七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

3月30日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C1四五六（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に敗れた。

4月18日、中2週で迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八九（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のマインジャランに1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月12日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1二三四（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線に入ると、前で粘るレジェンドルーラーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月6日、中1週で迎えた15戦目は、浅草賞（大井ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したゴーザフォスを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中2週で迎えた16戦目は、小石川賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったパワースレイヴに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月5日、約5か月半の休養明けで迎えた17戦目は、谷内貫太騎手を鞍上に迎えて、オープス磐梯賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた18戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（5戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

5歳（2023年）

1月23日、中3週で迎えた19戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C1一（大井ダート1800m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のペルマナントに3馬身の差をつけて優勝

2月22日、中3週で迎えた20戦目は、日向坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

3月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、一般B3五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で猛追したが、抜け出したゴーザフォスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

11月14日、約8か月半の休養明けで迎えた22戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、汐見坂賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6歳（2024年）

1月25日、中9週で迎えた23戦目は、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は的場文男騎手（3戦1勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた24戦目は、鷹見陸騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた25戦目は、紅梅特別（大井ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見陸騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のルックアップをクビ差振り切って5勝目を収める

3月21日、中2週で迎えた26戦目は、オフト京王閣賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹見陸騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したアトランティスを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

4月12日、中2週で迎えた27戦目は、観音坂賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鷹見陸騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のクレシューズを3/4馬身振り切って6勝目を手にした。

4月25日、中1週で迎えた28戦目は、スピカ賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で鷹見陸騎手（4戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったユーアオンフリークに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

5月13日、中2週で迎えた29戦目は、立夏賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で鷹見陸騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月7日、中3週で迎えた30戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で鷹見陸騎手（6戦2勝）。15頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では稲妻の如き末脚を発揮したが、5着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた31戦目は、金山昇馬騎手を鞍上に迎えて、佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 雨/不良）に出走。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

10月20日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、及川烈騎手を鞍上に迎えて、佐賀牛ブランド誕生40周年記念杯（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた33戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ブランド柑橘にじゅうまる賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。