フリークパラダイス（2006年生、母オンリーマイウェイ）
Freak Paradise
2006.04.30
フリークパラダイス（2006年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時17歳）と交配したオンリーマイウェイが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）丸村村下ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝、地方52戦11勝2着9回。主な勝ち鞍は2012年の4歳以上C2 16。
経歴
デビュー前
1歳のとき、丸村村下ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉永清美によって210万円で落札された。
野中賢二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2009年）
4月12日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は428kg。17頭立ての17番人気で大外17番ゲートからスタート。端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい13着に終わった。
5月17日、中4週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて14着に終わった。
7月12日、中7週で迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって14着に終わった。
8月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。
9月13日、中2週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた6戦目は、田中健騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
10月27日、中5週で馬体重を前走から22kg戻して迎えた7戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C22（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月12日、中1週で迎えた8戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムミステリーに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
11月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月10日、中1週で迎えた10戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノインパクトに5馬身の差をつけて断然人気に応えた。
4歳（2010年）
1月20日、中5週で迎えた11戦目は、一般C19（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた12戦目は、たまっこ賞（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のトシイチロマンに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。
2月23日、中1週で迎えた13戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムグラマラスから2馬身半差の2着に敗北した。
4月4日、中3週で迎えた15戦目は、上荒尾熊野座神楽特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（7戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカシノライフに2馬身の差をつけて4勝目を手中に収めた。
5月2日、中3週で迎えた16戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（8戦3勝）。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
5月21日、中2週で迎えた17戦目は、吉田隆二騎手復帰記念（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったメイショウアスナロから1馬身差の2着に敗北した。
6月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（10戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーベリルに3馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。
6月25日、中2週で迎えた19戦目は、父の日特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月17日、中2週で迎えた20戦目は、三浦あずさ杯IN荒尾（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（12戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月8日、中2週で迎えた21戦目は、つばき特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中純騎手（13戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた22戦目は、大ギア4回転田中公一朗杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で田中純騎手（14戦4勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月4日、中1週で迎えた23戦目は、ホースレーサーズ荒尾記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中純騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムブラボーに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。
9月17日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中純騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で田中純騎手（17戦5勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジュンノチケットからクビ差の2着となった。
10月15日、連闘で迎えた26戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月4日、中2週で迎えた27戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（18戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（19戦5勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月10日、中2週で迎えた29戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（20戦5勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中2週で迎えた30戦目は、荒尾けいばを応援します杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（21戦5勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のセルリアンタオをアタマ差制して1着ゴールを果たした。
5歳（2011年）
1月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（22戦6勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（23戦6勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
2月25日、中2週で迎えた33戦目は、如月特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（24戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリノニケから6馬身差の2着に敗北した。
3月18日、中2週で迎えた34戦目は、トゥルーデカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中純騎手（25戦6勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月26日、連闘で迎えた35戦目は、そげぶ上条△杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田中純騎手（26戦6勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモアンフォセに3/4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
4月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中純騎手（27戦7勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコスモベリッシマから2馬身差の2着となった。
5月7日、中2週で迎えた37戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で田中純騎手（28戦7勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴウカイハートに3/4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
5月27日、中2週で迎えた38戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で田中純騎手（29戦8勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月17日、中2週で迎えた39戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で田中純騎手（30戦8勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月30日、中1週で迎えた40戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中純騎手（31戦8勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月8日、連闘で迎えた41戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で田中純騎手（32戦8勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメディカルランドから5馬身差の2着となった。
7月29日、中2週で迎えた42戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中純騎手（33戦8勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた43戦目は、Pure Bliss杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中純騎手（34戦8勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホーマンラブリーから6馬身差の2着となった。
8月24日、中1週で迎えた44戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は18戦連続で田中純騎手（35戦8勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月9日、中1週で迎えた45戦目は、ピヨちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で田中純騎手（36戦8勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた46戦目は、一般C9（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で田中純騎手（37戦8勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月7日、中1週で迎えた47戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で田中純騎手（38戦8勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた48戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で田中純騎手（39戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったガーデンから3/4馬身差の2着となった。
11月10日、中2週で迎えた49戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で田中純騎手（40戦8勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスパーシアトルから2馬身半差の2着に敗北した。
12月2日、中2週で迎えた50戦目は、アチーブメントドリーム杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で田中純騎手（41戦8勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月9日、連闘で迎えた51戦目は、海が見える競馬場特選（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は25戦連続で田中純騎手（42戦8勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に敗れた。
12月16日、連闘で迎えた52戦目は、谷口実還暦記念（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で田中純騎手（43戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホーマンパキラに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。
6歳（2012年）
2月4日、中6週で迎えた53戦目は、日野太一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブルーベリルに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月26日、中2週で迎えた54戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日野太一騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
3月18日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で日野太一騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。
4月13日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた56戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 12（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。
5月4日、中2週で迎えた57戦目は、4歳以上C2-10（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい7着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた58戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は日野太一騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。