エプソムシアター（1994年生、母ラブリーエプソム）
Epsom Theater
1994.04.30
エプソムシアター（1994年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミュージックタイム（当時7歳）と交配したラブリーエプソムが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山本 昇寿。戦績は、中央平地55戦6勝2着4回、地方18戦1勝2着3回。2003年の様似アポイ特別(一般)に勝利した他、2004年のサニーブライアン賞(一般)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
エプソム愛馬会にて総額3,000万円（30万×100口）で一口馬主が募集された。
菅谷禎高厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
4月27日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は494kg。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。
5月4日、連闘で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。17頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。
6月22日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に敗れた。
8月10日、中6週で迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。
8月17日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジョールキャナに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。
8月31日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷内秀夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
9月13日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。
10月25日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下の舞鶴特別（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（6戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。
11月29日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の揖斐川特別（中京芝2500m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
12月21日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（8戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るスプリングエイトを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4歳（1998年）
1月10日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のターンオンザライトを半馬身振り切って制した。
2月7日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の金蹄ステークス（東京ダート2100m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は8戦連続で菅谷正巳騎手（10戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり4位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
3月1日、中2週で迎えた15戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の甲南ステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で菅谷正巳騎手（11戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、勝ったヴィクトリーバンクにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。
3月22日、中2週で迎えた16戦目は、G2の阪神大賞典（阪神芝3000m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は10戦連続で菅谷正巳騎手（12戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた17戦目は、5歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で菅谷正巳騎手（13戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた18戦目は、5歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で菅谷正巳騎手（14戦2勝）。13頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に敗れた。
6月6日、中4週で迎えた19戦目は、5歳以上1600万下の関ケ原ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で菅谷正巳騎手（15戦2勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。
6月28日、中2週で迎えた20戦目は、5歳以上1600万下のグリーンステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で菅谷正巳騎手（16戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。
10月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた21戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の兵庫特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で菅谷正巳騎手（17戦2勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で菅谷正巳騎手（18戦2勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮し、4着に入った。
10月31日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で菅谷正巳騎手（19戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。
11月21日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で菅谷正巳騎手（20戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のサンデーパラダイスに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の香嵐渓特別（中京ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で菅谷正巳騎手（21戦3勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったヒシサタデーに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。
12月13日、連闘で迎えた26戦目は、4歳以上900万下の高砂特別（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で菅谷正巳騎手（22戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら9番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。
5歳（1999年）
1月6日、中2週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下の睦月賞（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で菅谷正巳騎手（23戦3勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。
1月16日、中0週で迎えた28戦目は、河北通騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の八坂特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で猛追したが、抜け出したサンデーパラダイスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
1月31日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の琵琶湖特別（京都芝2400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（24戦3勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。
2月21日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（25戦3勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は2着のジェーニオに2馬身の差をつけて5勝目を手にした。
3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下のアクアマリンステークス（中山ダート1800m 雨/良）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。
4月25日、中6週で迎えた32戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の丹沢ステークス（東京ダート2100m 曇/重）に出走。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。
5月8日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデG3のアンタレスステークス（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は菅谷正巳騎手（26戦4勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
5月23日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のフィリピン・トロフィー（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（27戦4勝）。16頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したタガノサイレンスを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。
6月13日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦でオープンの東海ステークス（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（28戦4勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。
7月4日、中2週で迎えた36戦目は、灘ステークス（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（29戦4勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。
6歳（2000年）
2月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた37戦目は、5歳以上1600万下の橿原ステークス（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（30戦4勝）。15頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず11着に終わった。
2月13日、連闘で迎えた38戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（31戦4勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に敗れた。
3月4日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の鳴門ステークス（阪神ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で菅谷正巳騎手（32戦4勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
3月18日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上1600万下の甲南ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅谷正巳騎手（33戦4勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず最後はダイフウジンと並んで7着同着となった。
3月26日、連闘で迎えた41戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の但馬ステークス（阪神芝2000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で菅谷正巳騎手（34戦4勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上1600万下の難波ステークス（阪神芝2000m 雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で菅谷正巳騎手（35戦4勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた43戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の烏丸ステークス（京都芝2400m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で菅谷正巳騎手（36戦4勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。
5月21日、中2週で迎えた44戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下のエメラルドステークス（中京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。
6月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた45戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下のジューンステークス（東京芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は菅谷正巳騎手（37戦4勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。
7月8日、中2週で迎えた46戦目は、5歳以上1600万下の灘ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（38戦4勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
7歳（2001年）
7月29日、約13か月の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた47戦目は、3歳以上1000万下の桜島特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（39戦4勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず11着に終わった。
9月15日、中6週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた48戦目は、3歳以上1000万下の秋分特別（阪神ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（40戦4勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。
9月30日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の西脇特別（阪神ダート1800m 小雨/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（41戦4勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。
12月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた50戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の尾張特別（中京ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。
8歳（2002年）
1月13日、中3週で迎えた51戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は菅谷正巳騎手（42戦4勝）。16頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に敗れた。
1月27日、中1週で迎えた52戦目は、4歳以上1000万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は菊地昇吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のロビンに2馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
2月16日、中2週で迎えた53戦目は、4歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菊地昇吾騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた54戦目は、4歳以上1600万下の甲南ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊地昇吾騎手（3戦1勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。
4月7日、中2週で迎えた55戦目は、4歳以上1600万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で菊地昇吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。
7月25日、約3か月半の休み明けで迎えた56戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、ルスツリゾート特別（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9歳（2003年）
6月12日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた57戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、小樽特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた58戦目は、石狩特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月10日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた59戦目は、十勝軽種馬農業協同組合特別（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルマキングオーから1馬身半差の2着となった。
7月24日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた60戦目は、五冠神讃特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月14日、中2週で迎えた61戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月4日、中2週で迎えた62戦目は、静内町軽種馬生産振興会特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月18日、中1週で迎えた63戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、ゼンノエルシド賞（旭川ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったチェイスチェイスから2馬身差の2着となった。
10月2日、中1週で迎えた64戦目は、ハンデ地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた65戦目は、様似アポイ特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のライトクラウンに2馬身の差をつけて久々に勝利を挙げた。
10月30日、中1週で迎えた66戦目は、地方重賞の道営記念（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（7戦1勝）。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
10歳（2004年）
4月29日、約6か月の休養明けで迎えた67戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡島玉一騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた68戦目は、サニーブライアン賞（札幌(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡島玉一騎手（9戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったライトクラウンから3/4馬身差の2着に敗北した。
5月27日、中1週で迎えた69戦目は、ハンデ戦でオープンの胆振軽種馬農業協同組合特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡島玉一騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月10日、中1週で迎えた70戦目は、サッカーボーイ賞（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡島玉一騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月24日、中1週で迎えた71戦目は、地方重賞のステイヤーズカップ（札幌(地)ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡島玉一騎手（12戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月22日、中3週で迎えた72戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の星雲賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月12日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた73戦目は、G2のブリーダーズゴールドカップ（旭川ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（13戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。