レボリューション（1990年生、母ミチカイザー）

レボリューション（1990年4月10日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時18歳）と交配したミチカイザーが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は芦谷清太。戦績は、中央平地10戦1勝2着1回、地方28戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

1月31日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

2月6日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた3戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、伸びてきたニシヤマカオリ決め手に屈して半馬身差の2着となった。

3月27日、中4週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゼネラルアプローズに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月2日、中4週で迎えた5戦目は、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞4歳牝馬特別（東京芝2000m 雨/稍重）に出走。芝レース、重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。

11月27日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小島貞博騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小島貞博騎手（5戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい15着に終わった。

4歳（1994年）

2月13日、中6週で迎えた9戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で小島貞博騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい最後はマルブツティアラと並んで6着同着となった。

3月12日、中3週で迎えた10戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下の姫島特別（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月3日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、北浦充騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカメーカーからアタマ差の2着に甘んじた。

6月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北浦充騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北浦充騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったグッドモーニングから1馬身半差の2着となった。

8月14日、中3週で迎えた14戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で北浦充騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北浦充騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスコパームに2馬身半の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

9月11日、中1週で迎えた16戦目は、すすき特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で北浦充騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月27日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた17戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で北浦充騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1995年）

1月26日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で北浦充騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で北浦充騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスファイアに1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

2月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北浦充騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北浦充騎手（10戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた22戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で北浦充騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月27日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で北浦充騎手（12戦2勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で北浦充騎手（13戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた25戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で北浦充騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月18日、中5週で迎えた26戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で北浦充騎手（15戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったメシアから4馬身差の2着となった。

8月1日、中1週で迎えた27戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリシンボリに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月14日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイナズマイグリーに4馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

10月1日、中6週で迎えた29戦目は、陣屋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木達彦騎手（2戦2勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた30戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木達彦騎手（3戦2勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサダームケンシンから3馬身差の2着となった。

11月5日、中2週で迎えた31戦目は、養老特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で青木達彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた32戦目は、雷鳥特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で青木達彦騎手（5戦2勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた33戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で青木達彦騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエールランナーに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

12月28日、中1週で迎えた34戦目は、葉牡丹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で青木達彦騎手（7戦3勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1996年）

1月23日、中3週で迎えた35戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で青木達彦騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で青木達彦騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で青木達彦騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1ハ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で青木達彦騎手（11戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。