エイコーブルボン（1994年生、母サンハーバー）
Eiko Bourbon
1994.04.26
エイコーブルボン（1994年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のナトルーン（当時10歳）と交配したサンハーバーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は高田 良一。戦績は、地方35戦15勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の’98フレンドリーサドル特別（3）(一般B2 B3)。
経歴
デビュー前
田邉睦雄厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1996年）
11月26日、デビュー戦は田辺弘騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミリオンチャームから約13馬身差の2着に敗北した。
12月16日、中2週で迎えた2戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマニグロリーをハナ差制して初白星を挙げた。
3歳（1997年）
1月1日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターカサマツに半馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
1月26日、中3週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月7日、中1週で迎えた6戦目は、水野淳平騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月2日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で水野淳平騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月25日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のルックザチャンスに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。
5月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦の若鮎賞 ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の長良川賞 ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月19日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカエブロスに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。
7月10日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（8戦4勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のウミセンヤマセンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする
7月28日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（10戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のルイスに2馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
8月25日、中1週で迎えた15戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイヤキャップから4馬身差の2着となった。
9月29日、中4週で迎えた16戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（11戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマイチャネルに1馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。
10月22日、中2週で迎えた17戦目は、3歳地方重賞の岐阜金賞（笠松ダート1900m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（12戦7勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田辺弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
11月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（13戦7勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイチャネルから3馬身差の2着となった。
12月12日、中2週で迎えた20戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1998年）
1月14日、中4週で迎えた21戦目は、一般B2 C1（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のメジロファルコンに1馬身半の差をつけて8勝目を手にした。
2月8日、中3週で迎えた22戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（15戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルショウハイをクビ差制して9勝目を奪取した。
2月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（16戦9勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中9週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオリミツキネンに4馬身の差をつけて優勝
5月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3四（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。
5月29日、中1週で迎えた26戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（船橋ダート1600m 雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のイシノルションに3馬身の差をつけて制した。
6月30日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、ジューン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のヒガシノサンサンに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
7月30日、中3週で迎えた28戦目は、’98フレンドリーサドル特別（3）（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のシャーペンアイルに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす
9月17日、中6週で迎えた29戦目は、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のアクティブヒカリに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
10月20日、中4週で迎えた30戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、抜け出したアクティブヒカリにクビ差届かず2着に甘んじた。
11月24日、中4週で迎えた31戦目は、ハンデ戦の霜月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のパワーファントムに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす
12月15日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦の師走特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。
5歳（1999年）
1月28日、中5週で迎えた33戦目は、ハンデ戦の睦月特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。14着に敗れた。
9月16日、約7か月半の休み明けで迎えた34戦目は、ハンデ戦の房総特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。
10月5日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦の神無月特別（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（5戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に敗れた。