イーシーキング（1996年生、母キヌノダイヤ）
1996.05.22
イーシーキング（1996年5月22日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトチノミネフジ（当時6歳）と交配したキヌノダイヤが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田村 和義。戦績は、地方37戦22勝2着5回。2001年の織姫賞(地方重賞)に勝利した他、2000年の天馬杯(地方重賞)を制するなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
仁岸進厩舎（宇都宮）へ入厩。
2歳（1998年）
11月2日、デビュー戦は加藤和博騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
11月30日、中3週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3歳（1999年）
5月12日、約5か月半の休養明けで迎えた3戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシマムドラゴンに約21馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。
5月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシマムドラゴンに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月14日、中2週で迎えた5戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（足利ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドセイザンに9馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月28日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は加藤和博騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドセイザンに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
7月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミネフジイチバンに9馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
8月11日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた8戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミネフジイチバンに8馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
9月15日、中4週で迎えた9戦目は、3歳戦の北日本アラブ優駿（水沢ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月13日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系一般B C1（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエルシドセイザンに約15馬身の大差をつけて7勝目を獲得した。
10月24日、中1週で迎えた11戦目は、日刊スポーツ杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（9戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルエントリーに5馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
11月6日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のとちぎアラブ王冠（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤和博騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレスターライツから3/4馬身差の2着に敗北した。
11月27日、中2週で迎えた13戦目は、姿川特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤和博騎手（11戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のパワフルエントリーに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。
12月12日、中1週で迎えた14戦目は、大岩特別（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤和博騎手（12戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月29日、中1週で迎えた15戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は10戦連続で加藤和博騎手（13戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったホマレスターライツから2馬身半差の2着に敗北した。
4歳（2000年）
1月6日、連闘で迎えた16戦目は、雅特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で加藤和博騎手（14戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに4馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす
2月9日、中4週で迎えた17戦目は、フェブラリー特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で加藤和博騎手（15戦10勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに5馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
2月25日、中1週で迎えた18戦目は、桃花特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で加藤和博騎手（16戦11勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす
3月10日、中1週で迎えた19戦目は、オリオン座特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で加藤和博騎手（17戦12勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のドウカンペガサスに3/4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
3月19日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、高崎観音賞（高崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で加藤和博騎手（18戦13勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシゼンファイナルに約13馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
4月7日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた21戦目は、ハルジオン特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で加藤和博騎手（19戦14勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた22戦目は、ダイヤモンド特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で加藤和博騎手（20戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーブブランドからクビ差の2着に甘んじた。
5月4日、中1週で迎えた23戦目は、若葉賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で加藤和博騎手（21戦14勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスターライツに3/4馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす
9月21日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、きんもくせい特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で加藤和博騎手（22戦15勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったオリエントハンターから1馬身差の2着となった。
10月18日、中3週で迎えた25戦目は、オクトーバー特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で加藤和博騎手（23戦15勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカノブルショワに5馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす
11月3日、中1週で迎えた26戦目は、トパーズ特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で加藤和博騎手（24戦16勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサフィニアに2馬身の差をつけて優勝
11月23日、中2週で迎えた27戦目は、地方重賞の天馬杯（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は22戦連続で加藤和博騎手（25戦17勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のイヴニングスキーに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
12月10日、中1週で迎えた28戦目は、日刊スポーツ杯（足利ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で加藤和博騎手（26戦18勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスターライツをハナ差制して破竹の4連勝を決めた。
12月29日、中2週で迎えた29戦目は、とちぎアラブ大賞典（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で加藤和博騎手（27戦19勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホマレスターライツに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
5歳（2001年）
1月24日、中3週で迎えた30戦目は、睦月特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で加藤和博騎手（28戦20勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
2月10日、中1週で迎えた31戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、白梅特別（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランニングホーマーからハナ差の2着に甘んじた。
2月26日、中1週で迎えた32戦目は、地方重賞の織姫賞（足利ダート1900m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は加藤和博騎手（29戦20勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のエムジーシューマに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
10月10日、約7か月半の休み明けで迎えた33戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和博騎手（30戦21勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月11日、中4週で迎えた34戦目は、地方重賞の天馬杯（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和博騎手（31戦21勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月9日、中3週で迎えた35戦目は、カシオペア特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和博騎手（32戦21勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6歳（2002年）
7月22日、約7か月半の休養明けで迎えた36戦目は、報知杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和博騎手（33戦21勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に敗れた。
10月7日、約2か月半の間隔を開けて迎えた37戦目は、地方重賞のオールスターカップ（足利ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和博騎手（34戦21勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。