サツマシビ（2004年生、母グッドラックスター）

サツマシビ（2004年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時16歳）と交配したグッドラックスターが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は藤平和実。戦績は、地方52戦4勝2着8回。2006年のプリンセス賞(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、藤平和実から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって105万円で落札された。

工藤栄一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2006年）

7月5日、デビュー戦は杉村一樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート800m 雨/不良）に出走。馬体重は423kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた3戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のカシマゴールドに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月19日、中5週で迎えた4戦目は、2歳戦のアマリリス賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のミスプリマドンナに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

10月3日、中1週で迎えた5戦目は、2歳オープンの若駒特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（2戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアグランプリ（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の柊賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中良明騎手（3戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定2歳オープンのプリンセス賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルークマモトから2馬身半差の2着となった。

3歳（2007年）

1月1日、中2週で迎えた9戦目は、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた10戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月7日、中2週で迎えた11戦目は、松島慧騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月20日、中2週で迎えた13戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの荒尾レディース特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳KJ3の荒尾ダービー（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（5戦2勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた16戦目は、牝馬限定3歳戦の荒尾クイーン特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（6戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（8戦2勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（9戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた20戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた21戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルシゲシーキングから半馬身差の2着となった。

8月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、中4週で迎えた23戦目は、一般C11（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケーデイジーから1馬身半差の2着となった。

10月13日、中2週で迎えた24戦目は、一般C12（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中0週で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C12（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた26戦目は、一般C12（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中良明騎手（10戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた27戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、ニューウェーブ大崎特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた28戦目は、射手座特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（11戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C14（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（12戦2勝）。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、中2週で迎えた30戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（13戦2勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた31戦目は、一般C13（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（14戦2勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

4歳（2008年）

1月12日、中1週で迎えた32戦目は、騎初特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（15戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中2週で迎えた33戦目は、節分特設（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤智久騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた34戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（16戦2勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた35戦目は、鶯初鳴き特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた36戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（18戦2勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（19戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた38戦目は、ダイヤモンド特設（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（20戦2勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月29日、連闘で迎えた40戦目は、晩春特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中良明騎手（22戦2勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた41戦目は、母の日特設（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中良明騎手（23戦2勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた42戦目は、薫風特設（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で田中良明騎手（24戦2勝）。5頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイオトシからクビ差の2着となった。

6月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で田中良明騎手（25戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツイチビークァイから3馬身差の2着に敗北した。

7月2日、中1週で迎えた44戦目は、夏ツバメ特設（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で田中良明騎手（26戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、中2週で迎えた45戦目は、有明海岸松並木特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で田中良明騎手（27戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアローエリザベスに3/4馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月10日、中2週で迎えた46戦目は、駒草特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で田中良明騎手（28戦3勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロカゲバクシンから3/4馬身差の2着となった。

8月20日、中0週で迎えた47戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で田中良明騎手（29戦3勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーディーエアに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月6日、中1週で迎えた48戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で田中良明騎手（30戦4勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月24日、中2週で迎えた49戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で田中良明騎手（31戦4勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムコテングからクビ差の2着に甘んじた。

10月8日、中1週で迎えた50戦目は、寒露特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で田中良明騎手（32戦4勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンダーシアーから4馬身差の2着となった。

10月29日、中2週で迎えた51戦目は、一般C9（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で田中良明騎手（33戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月2日、中4週で迎えた52戦目は、一般C8（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で田中良明騎手（34戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。